茨城キリスト教大学

2019年度ファンショーカレッジへの海外留学生 HI 9月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
H.I.(現代英語学科)
at Fanshawe College 【CA】

2019年度 9月分報告書

寒暖の差が激しく毎日の服装を悩ませていますが、体調に気をつけて元気に過ごせています。

カナダに来てからちょうど1ヶ月が経ちホストマザーと“あっという間だね”なんて話をして、来た当初には想像していなかった日々です。学校生活も始まり、毎日のルーティーンが定まってきて、より充実した生活を過ごしています。

今回は平日・休日の過ごし方などを話していこうと思います。

授業は次のような日程で行っています。

月・水・金
Listening& Speaking 10:00-11:40
Core(Grammar・Writing) 12:10-14:40
火・木
Applied (Reading) 10:00-11:40
Core(Grammar・Writing) 12:10-14:40
大きく分けて三つのこれらの授業でそれぞれ先生が違います。
また同じレベルでも、詳しい数は分かりませんが何クラスもあるようで、授業の時間も午前中の方が長いクラスもあると聞きました。

クラスは23人で、韓国や中国、さらにはシリアやトルコ、ブラジル、エジプトなどの国からの生徒がいます。

学校に通う意図は人それぞれで、カナダの大学に入るのに必要な語学力をつけるため、家族で引っ越してきて生活のため、子どもが3~4人もいるお母さんなど、留学で来る方が少ないのではと思うような環境です。

クラスに日本人が1人という恵まれた環境で、どの国の人からも日本人と伝えると興味を持って話をしに来てくれたり、授業の中でも発言する機会が多く設けられたり、日本人でよかったなぁと思う機会がたくさんあります。クラスメイトは私と同じくらいのレベルの人がほとんどなので拙い英語でお互いどうにか伝えようと試行錯誤して話しています。もちろん流暢に話せるようになることも目標ですが、こういう経験も一つの勉強だと信じて、徐々にステップアップしていこうと思っています。

午前中の授業は、パワーポイントを使って1人でプレゼンテーションをしたり、3~4人のグループで小説について発表したり、2人組みになって街に出て調査をするなど様々なトピックを8週間のうちに行うので盛りだくさんですがとても楽しいです。

午後の授業は文法とエッセイを書く練習を並行して行なっています。パラグラフを書いてくるようにと初めて宿題で出された時は、出来る自信がなくてやる前からとても落ち込んでしまいましたが、先生にメールをしたりホストマザーに相談したりして、なんとかやり切りました。出来上がった時は嬉しかったし、先生はそれ以降も熱心にエッセイの書き方についてアドバイスをくれて心強いです。

放課後は学校内の図書館に行って宿題をしたり、ロンドン市内のバスは学生証を持っているとどこまでも乗り放題なので少し離れたモールにショッピングに行ったり、現地で出来た友達とご飯を食べに行ったり、家に遊びに行ったりしています。

休日は、たいてい土曜日に宿題と掃除洗濯を終わらせて、日曜日はクラスメイトの紹介で韓国人が集まる教会に行っています。

自分はクリスチャンではないけれど皆とても親切にしてくれて、聖書の勉強に参加させてもらったり、礼拝の後には皆でご飯を作って食べたり、ボーリングに行ったりしています。韓国人といってもカナダで生まれてカナダで育った人や長年こちらに住んでいる人ばかりなので話す練習にもなっています。

私が通っているのは語学学校なので、ファンショーカレッジに在籍するネイティブとの関わりはほとんどありませんが、週に3回カンバセーションサークルというものがあり、実際の学生やEAPプログラムを卒業した生徒などがリーダーとなり、グループでテーマに沿って話す練習が出来る場があります。留学生も多く参加しているのでモチベーションを高める良い刺激になります。

少しずつですが前よりも相手の話が理解できるようになり、自ら話す言葉も増えてきていると感じます。来月末に大きなテストがあり、その後に休みがあるのでやっとナイアガラの滝に行けそうです。