2024年度 8月分報告書
この度、長年あこがれだった韓国に交換留学することになった。8月の後半から半年間、韓国釜山で暮らすために日本で何を用意して渡航したのか、述べていく。まず、留学をするために日本でしたことは書類の作成である。この書類の作成には新羅大学に送らなければいけないもの、また、韓国留学するには必要なビザの申請に必要なものを集めなければいけなかった。どちらの書類を提出するにも、前もって用意しておかなければならない書類がほとんどだったため、提出期限が先でもすぐに行動することを心掛けていた。その中で一番印象に残っているのは、TOPIKの成績に関してである。TOPIKというのは外国人が受ける韓国語能力試験のことだ。新羅大学に交換留学をするにはTOPIKの3級以上を持っていることが必須だったため、何としてでも3級以上を取らなければいけなかった。しかし、わたしはTOPIKを受けたことがなかったため、級を持っていなかったのが自分を焦らせる原因となった。そしてTOPIKの上級を受けることになったが、その結果発表が新羅大学に留学の申請をする1日前であったのだ。本当は余裕をもって申請をしなければけないものだと思っていたが、どうすることできなかったため、発表の前日までにほかに必要だった書類を全部揃えた。結果的に無事TOPIKの上級に合格できていたため、安心して申請できることとなった。この時、こんなぎりぎりに提出するくらいなら前もって交換留学にはある程度の語学力が必要になることくらいは自分で調べることはできただろうし、日々の生活の中で時間に余裕がある1,2年生の時期に、勉強して資格を取っておくべきだったなと反省した。
次に述べたいことは、釜山に行く一か月以内に用意したことに関してだ。航空券の予約もこの時期にした。航空券の予約は、ビザの申請をしてからでないといけないと韓国大使館のホームページに記載されていたため、東京の韓国大使館でビザ申請が終わってから予約することとなった。今回は成田空港から金海空港までを、韓国の大手航空会社、大韓航空で予約をした。スーツケース一つだけでは足りないと確信していたため、前もって追加で預入荷物の申請をした。そのおかげで、実際成田空港でチェックインをするときスーツケースをスムーズに二つ預けることができた。他に、日本から韓国にもっていくものの買い物やそのパッキングもした。まず私は、日用品は使い慣れている日本のものを持って行きたいと思い洗剤、洗顔、シャンプー、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、ティッシュなどは日本で揃えてきました。他にも日本の味が恋しくなる時期があると思い、カップラーメンや、インスタントの味噌汁とスープ、レンジで温めて食べるパックのご飯、ふりかけなどを持参したため、それだけでスーツケースの片面が全部埋まるくらいだった。それがあったおかげで、寮に来た初日はそれらを食べて過ごすことができた。私が持ってきてよかったなと思ったものはスリッパだ。寮に到着したとき、前住んでいた方の髪の毛や、ほこりが落ちていて、掃除しようとしたときにスリッパがあったおかげでスムーズに掃除ができた。そのため自分的にスリッパを持ってきてよかったと感じた。
また、日本と韓国では電圧のタイプが違うため、変圧器は必須だと感じた。衣類は夏服と冬服の2つを各3着ずつ持って行ったが、韓国には安くてかわいい洋服がたくさん売っていて買いやすいのでこのくらいの量でちょうどよかったと思う。最後にお金については、韓国はキャッシュレス決済がほとんどだと聞いていたため、日本からクレジットカードとキャッシュカードの2枚を持ってきた。だからと言って現金は全く必要ではないというわけではなく、バスに乗る時のカードのチャージは現金でしかチャージができないため現金もある程度は持って行ったほうが良いと感じる。私は日本円で5万円ほど持参し、寮に着いた日に布団代として5万ウォンが必要だと言われていたため空港でウォンに交換しておいた。
以上、8月分の留学報告書とする。