茨城キリスト教大学

2018年度リンネ大学への海外留学生 AS 9月分報告書

【スウェーデン】リンネ大学
A.S.(現代英語学科)
Linnaeus University 【SE】

スウェーデンの生活にも慣れて、あっという間に1か月が過ぎ去ってしまいました。9月には留学生のためのwelcome dinner party があったりするなどいろいろなイベントに参加したりしました。授業も始まり、本格的にいろいろなことが始まった1か月でした。日本から送った荷物が届かなくて自分で郵便局に取りに行ったり、3週間以上風邪をひいていて治らなかったりなど、初めての経験がたくさんの濃い1か月でした。

今回は、授業と日常生活について書きたいと思います。

リンネ大学では、交換留学生の条件としてone semester で30単位以上取らなければいけません。しかし、日本とは違って、1つの授業の単位数が大きいです。私は今学期に4つの授業をとっています。すべての授業が7.5単位で合計30単位になるようにとっています。

私は今、Swedish Culture, Leisure, and sport と Beginners Swedish の2つの授業をとっています。前者の授業では、スウェーデンのスポーツの歴史などに多く触れています。この授業はとても人気があり、私の周りの友達でも「取りたかったけどとれなかったんだ」と言ってる人も多くいます。
このクラスでは、多くの日本人と韓国人、数名の香港人とヨーロッパ圏の人と、アメリカ人の学生がとっています。みんなでカヌーをしたり、スウェーデン生まれのフリスビーのゲームをやったり、大学から少し離れた場所にある湖のほとりでバーベキューをしたりなど、たくさんのことをしています。Assignment ももちろんありますが、楽しくていろいろなスウェーデンの文化を学ぶことができるのでとても充実しています。この授業は大体週2~3で9月頭から11月の頭まで続きます。ですが、10月の半ばに1週間半の休みがあるのでそこでいろいろなところに旅行に行きなさいと先生たちが言っていました。
もし、リンネ大学に留学を考えているのであれば、この授業をとることをお勧めします。

次にBeginners Swedish についてです。この授業はスウェーデン語の授業で、多くの学生がとっています。1クラス10人ちょっとの人数で編成されていて全部で8クラスあります。
この授業は正規の授業と被らないようになっているため、週に2日、17時から19時45分までやります。私のクラスの先生は女の先生でとてもやさしいので、スウェーデン語を話した後に英語でその意味を訳してくれます。ですが、先生によっては英語を使わない先生もいるみたいなので、とても大変です。実際に受けているとドイツ人やヨーロッパ圏の人は習得が早いですが、アジア人の私にとっては、発音も難しいため、いつもついていくのに必死です。
この授業をとっていて驚いたのは、ヨーロッパ圏の生徒が、この先生の教え方は自分には合わないと思ったらクラスを変えることです。クラスを変えたいと思ったら変えるという自分の意思を常に持っていることに驚きました。
10月にはOral test とWriting test があるのでしっかり準備したいと思います。

次は私生活についてです。車を持っている学生と友達になったので、よくいろいろなところに連れていてもらったりしています。9月中旬にはVaxjo にある10メートルの飛び込み台から湖に飛び込んだり、金曜日の夜にはStudent pub に行って楽しんでみたり、バングラディシュ人の友達がパーティーを開いてくれたのでそれに参加したり、韓国人が韓国料理をふるまってくれたのでお礼にお好み焼きを作ったりするなど、いろいろな経験をしています。ここでしかできない体験を日本人の友達や、違う国籍の人たちで楽しむのはとてもいい経験になっています。

10月の中旬にはStockholm にドイツ人と韓国人と日本人の友達4人で行く予定です。
たくさんの経験をここでして、たくさんの思い出と知識を増やして堂々と日本に帰れるようにまた1か月頑張りたいと思います。