茨城キリスト教大学

2018年度クイーンズランド大学へのセメスター留学生 AN 3月分報告書

【オーストラリア】クイーンズランド大学
A.N.(現代英語学科)
The University of Queensland 【AU】

Hello,こんにちは:)
遂に私の7ヶ月間のオーストラリア留学が幕を閉じました。とてもとても濃く、初めての体験ばかりで、一生忘れられない半年間になりました。
そして、留学レポート最後のお題に移りましょう。

半年間で自分が変化したこと

留学を希望されている生徒さん方は、半年間でどんな事を学べるのだろうか、
英語はどのくらい上達出来るのだろうか、などなど沢山興味や不安があると思います。
今回は、私が留学して変わった事、得たものをいくつか紹介していこうと思います。

スピーキング力が上がった

私は留学に行った同校の友達の中で、唯一自分だけ低いコースでした。
それくらい英語が苦手で、現地について最初の1ヶ月程はGoogle翻訳を
使って家族や友達と会話をしていたくらいでした。
また、いくらオーストラリアに来ても語学コースには沢山の日本人もいたので、
日本語を話せる機会というのは少なくはありませんでした。
ですので、いかにどれだけ英語を使える環境に身を置くかが重要でした。

例えば、
1、 常に英語で会話してくれる日本人の友達を作った
2、 海外の人と友達になった
3、 現地で習い事をして現地の友達を作ったり、英語で学べた

などなど。
様々な工夫をして努力をしました。その中でも一番難しかったのは、
1でした。自分を貫くのが一番難しくて一番大事だというのを学びました。
ですが、スピーキングはライティングやリーディングなどの他の科目と比べて
一番日常で使いやすいと思うので私はそこに一番に重点を置きました。
最初は、頭の中で文章を組み立てていたのですが、言葉がすぐに
出ていることも徐々に増えてきたので、少しずつ自分が成長しているのが分かりました。

他国に興味を持つようになった

留学をして、私は沢山の外国人に出会いました。例えば、中国、韓国、マレーシア、インドネシア、ラオス、サウジアラビア、フランス、チリ、コロンビア、アメリカ、ブラジルなどなど。
オーストラリアは移民を受け入れている文化があるので、沢山の文化交流がありました。
私は、今までは外国のイメージがアメリカや、欧米だったのでそれだけではない事を身に染みて実感しました。
沢山の友達が出来たので、友達のお家に行く度に、各国の文化料理をもてなしてくれました。
留学前には中国語を第二言語で受講していたのですが、韓国の友達が出来たので帰国後には韓国語を受講するつもりです。またその友達と今度日本で会う約束もしたので、勉強へのモチベーションアップにもなります。

帰国後の価値観や学習に身が入る

これは一つ前のテーマと少し似ているのですが、やはり留学する前後では
価値観や将来への考え方が変わりました。
先ほど述べたように、沢山の他国の人々に会ったことにより、

1、その人たちをもっと知りたい
と思うようになって調べるようになりました。

また、あれ程苦手だった英語でも、
2、帰国後にインターンシップの外国人ともっと会話したい
と思うようになり、バイトでも英語に関係するものを選びたいとも
感じるようになりました。

そして、私は未だに将来の夢は決まっていないのですが、
オーストラリアで、日本が大好きな香港の友達が出来ました。
そしてその友達が日本に遊びに来た時のガッカリしたエピソードを
聞かせて貰った時に私はとても悲しくなりました。せっかく日本が好きと
言ってくれて楽しみにしてくれていた日本旅行でガッカリしてしまった事に
なぜか私まで悲しくなって、そういう人たちに少しでも力になってあげたいと
思うようになりました。

4、 将来のやりたい夢というのが少し見えてきた
気がします。

これらの様に、私はオーストラリアで沢山の経験をする事ができました。
留学を許してくれた両親、応援して支えてくれた友達、現地で出来た友達、
そして留学をサポートしてくれた学校と先生にとてもとても感謝しています。
ありがとうございました。

留学した友達の中に、「留学すれば何か変わるよ」と言っていた人を
思い出しました。その当時はそんなに深くその意味を考えていなかった
のですが、実際に自分が経験して分かりました。絶対に何かは変わります。
これから留学を考えている生徒の皆さんが、私の報告書を読んで少しでも
お役に立てられていれば嬉しいです。応援しています。

それでは、半年間本当にお世話になりました。
お読みいただきありがとうございました。
Thank you for reading! See you again!

茨城キリスト教大の友達