茨城キリスト教大学

2018年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 AM 11月分報告書

【米国】オクラホマ・クリスチャン大学
A.M.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University 【US】

こんにちは。オクラホマに来て100日以上が経ちました。振り返るとあっという間でいつの間にか秋セメスターも終盤に差し掛かっています。
今回はホームカミングとカルチャーナイトという11月行われたイベント、サンクスギビングブレイクについて報告をしたいと思います。

まず初めにホームカミングというイベントを紹介します。
ホームカミングとは在校生、歴代の卒業生が集まり交流するというのがメインの約4日間続くイベントです。私たち留学生には一見全く関係のないイベントのように思われますがイベント期間中には演劇学生や有志学生によるミュージカルやOCの学生サークルによるパレードなどが行われすごく楽しかったです。ミュージカルもパレードも見に行きましたがとても完成度が高く感動しました。またOCの歴史も感じられる素敵なイベントでした。

次にカルチャーナイトについて報告します。
カルチャーナイトとは私たちのようなOCのインターナショナルスチューデントが主体となって各々の国のカルチャーを発信するイベントです。ジャパニーズアソシエーションは空手の実技やダンスを踊ったりと発表を行いました。また日本のカレーライスを作って提供しました。現在OCには私たちICからの留学生4人とこちらに在学している6人の生徒計10人の日本人がいます。みんなで協力して出し物を考え、準備をして、練習をしてイベントに臨みました。たくさんの人に日本のことを知ってもらえた良い機会でした。
またこのイベントではアメリカ人だけではなくインドやアフリカ出身の留学生や生徒とも仲良くなれました。英語という共通言語でお互いの文化を紹介してたくさんの人と分かち合えたことに心が一杯になりました。英語を学んで来て良かったととても思いました。

次にサンクスギビングブレイクについて報告します。
サンクスギビングとは別名感謝祭と呼ばれ、アメリカの祝日の中でクリスマスの次に大きなイベントと言われています。毎年11月の第4木曜日にアメリカでは祝われ、大学も祝日に合わせてブレイクがあり祝日前日の水曜日から日曜日まで休みになりました。初日の水曜日は寮に滞在したのですが9割の学生は帰省するためキャンパス内はまるでもぬけの殻のようでした。木曜日からは教会で出会った友達の家に滞在させていただきました。サンクスギビング当日は七面鳥やマッシュポテト、パンを用いたスタフィングと呼ばれる詰め物料理、パンプキンパイを食べました。実際に1から伝統料理を用意し、食べて…また新しい文化を感じる事が出来ました。
また、サンクスギビングの次の日は”ブラックフライデー”と呼ばれる日でほぼ全てのアメリカのお店が一斉に大セールを始めます。私は友達に木曜の夜中にショッピングモールに連れて行ってもらい洋服を数着購入しました。ショッピングモールは夜中にも関わらずたくさんの人で溢れていてお店によっては30分弱レジに並んだお店や入場規制で入れなかったお店もありましたが楽しいショッピングでした。他の休日は課題をしたりまったりしたりリフレッシュ出来ました。あっという間で楽しい5日間のブレイクでした。

そしてサンクスギビングブレイクが終わり、残り数週間で次は3週間のクリスマスブレイク(冬休み)が始まります。しかしブレイクの前には今セメスターの期末テストがあるので今は課題やテスト勉強でとても忙しいです。つい最近アメリカに来たような感覚ですがいつのまにか折り返し地点まで留学生活も来てしまいました。今の生活は苦労する事もたくさんありますが毎日充実していて日本に帰りたくないと個人的には思っています。これからも悔いなく過ごせるように頑張りたいと思います。