留学中の単位について

思い返す事2月の春休み中に、交換留学生としてOCに留学することが決まりました。まず留学をするにあたって皆さんが気になる事は単位だと思います。ICで３年生に在学する私ももちろん単位については気にしていました。私の参加している交換留学制度では、OCで受けた授業でとった単位をICの単位に変換してもらう事が出来ます。3月に学務部の方から留学中の単位について直接説明を受け、4月初めまでにどんな科目をICの単位に変換したいかを決定します。私は現在OCで履修している英語系の授業は現代英語学科の技能科目、バイブルの授業はキリスト教の精神と文化Ⅲに単位変換を希望しています。しかし、正直留学でたくさん単位を取る事は厳しいです。ですので、留学を考えている方は日本にいる今の内から出来るだけ単位を取っておく事が、一番留学にあたって、単位について不安にならない方法だと思います。

OCに来るまでにしておいて良かったこと

次にOCに来るまでに私がしておいて良かった事をお話しします。まず1つ目は、OCから毎年5月に短期留学生がICに来るのですが、その留学生たちと交流する事です。短期留学生の滞在中に私は留学生達に日本語を教えるボランティアやICバディ活動に参加し、積極的に留学生たちと交流して知り合いを増やしました。OCの寮生活の事やオクラホマがどんな場所なのかなど、私の気になる事を実際に現地に通う留学生たちに聞いて教えてもらったり、相談に乗ってもらったりしました。また現在こちらに来てからは留学生たちとは再会し、私を気にかけて連絡をくれたり、車に乗せてもらったり日々助けてもらっています。留学生達と再会した時はとても嬉しかったです。

2つ目はキリスト教にふれる事です。出国前に私は学校のチャペルや日曜日の教会の礼拝に参加しました。初めて教会の礼拝に参加した時は何も分からず困惑する事もありましたが、礼拝の仕方や流れを学びオクラホマに来ました。OCに来てからは毎日のように学校のチャペルや日曜の礼拝に参加していますが、キリスト教について予備知識があると躊躇うことなく礼拝に参加でき、理解も深まっています。

最後に3つ目は出国前に英語をたくさん使うことです。3年生の前期、私はたくさん現代英語学科に来ているインターン生たちと関わり英会話を練習しました。アメリカに来てからは何かあったら自分で言いたい事は言わないとまず何も始まりません。正直今の私はまだまだ至らない点が多いですが、英語がわからなくてもとりあえず頑張って話そうという度胸が前期つきました。勉強で学ぶ英語と会話で使う英語は異なると日々感じます。会話に慣れておく事は大切だと思いました。

寮生活について

現在私はキャンパス内にあるTinius East Hallという寮の2人部屋にアメリカ人のルームメイトと住んでいます。ここは主に2年生の女子学生が住んでいて、カフェテリアから近い場所にあります。部屋にはベッド、タンス、クローゼット、勉強机、洗面台、エアコンがあります。シャワーとトイレは2人部屋×4部屋 計8人で2つのトイレ、2つのシャワールームを共同で使っています。また寮内には共同のラウンジやキッチン、ランドリーがあります。自動販売機もあります。入口はオートロックで門限はありません。

先日私の部屋の水道が突然壊れてお湯が止まらないというアクシデントが起きましたが、寮を取り仕切るResident Directorという寮長のような方にメールをして、関係者の方が助けに来てくださいました。後日業者の方も来てくださったのでこの件は無事解決しました。基本的に困った事があれば直接メールか電話で連絡すれば大抵の事は解決できます。とても住みやすい寮です。

アメリカで生活を始めて約2週間が経ちますがようやく慣れて来ました。授業も始まり課題も多く大変な事もありますが、とても充実した日々を送っています。次回の報告書ではEarn Your Wingsという私たち留学生が1週目に参加した新入生交流会について報告したいと思います。