茨城キリスト教大学

2022年度リンネ大学への海外留学生 AK 10月分報告書

【スウェーデン】リンネ大学
A.K.(現代英語学科)
Linnaeus University【SE】

2022年度 10月分報告書

10月に入りました。寮で過ごす時間が多く、ゆっくりできた月でした。

友達の寮に招待してもらったことがあったのですが、自分の住む寮とはまた違った雰囲気でした。私の住む寮の共有スペースは、キッチンとダイニングだけのシンプルな作りですが、友達の寮にはダイニングのスペースにソファが設置されているなど、寮の人と交流したりリラックスしたりできる空間になっていました。実際に私が訪ねた際にも、国籍の異なる留学生たちが一緒にご飯を食べたり、日常会話を交わしたりする光景を目にしました。
そしてその寮では定期的にイベントなどが開催されており、10月にはハロウィーンのイベントがありました。写真を見せてもらったところ仮装をしたたくさんの学生が集まり、賑やかなパーティーでとても楽しそうでした。住んでいる人や寮によっても雰囲気に違いが出るのは面白いと思いました。

ハロウィーンの数日後には初めてサマータイムを経験しました。

そして今は冬時間です。サマータイムというのは、欧米で実施されている制度であり、時刻を1時間短くすることで、日照時間を有効活用するためのものです。例えば、スウェーデンのサマータイムは3月から始まり10月に終わります。この間時差も変わるので、日本とスウェーデンはサマータイムの間は7時間、サマータイムが終了すると8時間と長くなります。この1時間のずれで学校や会社に遅刻したり、旅行の時間配分にミスが出たりと様々な問題があるようです。また、このサマータイムは廃止案が出ていますが、パンデミックの影響で遅れているようです。

Period1の授業で、担当の先生がベクショーは雨が多いと話していたのが印象的でしたが、今のところ思ったよりも悪い印象はなく快適に過ごしています。これからもっと肌寒い季節になり、雪がどれほど降るのかわかりませんが、気候の変化が楽しみです。