茨城キリスト教大学

2021年度リンネ大学への海外留学生 AI 10月分報告書

【スウェーデン】リンネ大学
A.I.(現代英語学科)
Linnaeus University 【SE】

2021年度 10月分報告書

コロナ禍での、スウェーデンのリンネ大学への留学がスタートしました。戸惑うこともありましたが、今回は留学生活の準備をお伝えしていこうと思います。

リンネ大学への留学は8月後半から始まります。
例年、授業が始まる前に寮へ入りますが、今年はコロナ禍ということもあり、私がスウェーデンに到着したのは10月に入ってからでした。幸い今年度の授業は全てオンラインでしたので、スケジュールを見ながら授業に穴を開けることなく移動することができました。

スウェーデンへ行く前に必要なことは主に大学への各種申し込み、居住許可申請、履修登録になります。これに加えて今年はワクチン摂取やワクチンパスポートの取得も必要でした。正直、自分の準備に不足がないかは常に心配でした。次に留学に行く方も、少しでも不安に思ったことや気がかりな点があれば全て解決してから出発するのをおすすめします。

出国当日、PCR検査や不測の事態に備え、便のチェックイン時刻の5時間ほど前に空港に向かいました。実際、空港についてからのPCR検査に4時間を要したので、チェックインにはギリギリ間に合ったという状況でした。

スウェーデンに着いてから

私が指定されていた寮は、駅から歩いて10分ほどの場所に位置しています。連絡の行き違いで私の部屋だけ鍵が届かず、オーナーさんが持ってきてくれるまで待っていてくれと言われました。私が寮に到着したのは金曜の夜。スウェーデン人らしく土日はお仕事が休みだそうで、結局私が自室の鍵を貰えたのは、スウェーデン生活3日目のことでした。

寮は、大きな収納スペースがあります。バスルームはトイレとシャワーが併設で、どちらも凄く綺麗です。洗面台には大きな鏡があって、その裏が全て収納になっているのでとても助かりました。
大きな勉強机とテーブルライト、デスクチェアに立派な1人がけソファもあります。キッチンとランドリーは共用で、食品収納棚や鍵付きの自分専用冷蔵庫もあります。食器や調理器具は全て揃っていて、何を使うのも自由です。
キッチンの隣の廊下は小さいラウンジのようになっていてテーブルとイス、それにソファが置いてあり、食事など自由に使うことが出来ます。
寮全体が綺麗で洗練されていて、とても学生寮だとは思えませんでした。共用スペースのキッチンですぐに同じフロアに住む子達と交流を持つことができ、近くの安いスーパーを教えてもらったり、ご飯を作りあったりと楽しく生活を始めることができました。

まだまだ不安な面も多いですが少しずつこちらの生活に慣れて行ければ良いなと思います。