茨城キリスト教大学

2018年来学時報告書

【中国】
広東海洋大学からの留学生
ソウ ギョクジ
Zeng Yuer

私は中国の広東海洋大学からまいりました交換留学生の曽玉爾と申します。日本語学科の3年生で出身地は深圳です。深圳は中国の南部沿海にある現代的な若い町で特に経済特区と指定されて以来、経済は急速に発展し、輸出額は香港を抜き、上海に迫る勢いなので、世界各地からの若者を引きつけています。そして、深圳では数多くの日系企業があって日本との貿易上のやりとりは驚くほどの勢いで発展しているところです。

大学で日本語を専攻しているので、日本語を勉強すればするほど、日本という素晴らしい国のことがさらに興味深くなりました。ずっと前から、テキストに書かれたことや先生たちから教えていただいたことなどのみならず、自分自身の目で日本の美しさを発見したり、自分自身の体で日本の素晴らしさを体験したりしたいと思っていました。交換留学プログラムのおかげで、茨城キリスト教大学へ留学してまいりました。

来日は初めてで、日本人らしい日本語を身につけようと一生懸命頑張っています。周知の通り、中国と日本は単に一衣帯水の近隣だけではなく、はるか遡って2000年の長きにわたる歴史があります。そして、中国でも、日本でも数えきれない素晴らしさがあって、このような素晴らしさをお互いに伝えたいので、将来中国語と日本語の通訳者になって中日友好の架け橋になりたいです。今はこの夢のために、大学院の入学試験を準備しているところで充実した生活を送っています。

光陰矢の如し。日本にいる半年間はもう半分くらいしか残っていません。この2ヶ月の間に、色々な熱心で優しい日本人の方から助けていただきました。特に国際交流課の先生たち、知識を教えてくださる先生たち、IC♡BUDDYのみなさん、それに、寮母さんのおかげで日本の生活に早く慣れて、日本にいた毎日を満喫していました。これからも一刻たりとも無駄な時間を過ごさないようにもっと頑張っていきたいと思います。