茨城キリスト教大学

離学時 報告書

【韓国】
KC大学校からの留学生
キム テワン
Kim Taewan

以前より多くの日本人の友達が出来た前期であった。また、「田舎に慣れることなんてない」と思っていた僕であったのに、いつからか「この田舎にもいいところがあるんだ」と、マインドが少し変わったことが感じられた。

そして、今でも、完璧な日本語を使えているとは思っていないが、先生や友達に「日本語が以前よりけっこう良くなった」、「君の考えよりちゃんと通じているから大丈夫」などと言ってもらえた時や、昔と比べれば日本語が聞き取りやすくなったことが感じられる時には、自分も知らぬ間に成長したと思われる。このようなポジティブな変化で喜びや楽しさを感じたりした。

帰国してからの残りの半期は、学校で経営情報の勉強をしながら、日本語の勉強を塾で続けようと考えている。主に考えている進路は2つで、1つは、専門を活かして日本のIT系列会社や芸能事務所などに入ることで、もう1つは韓国人ということを活かして日本で韓国語講師になりたいことだ。日本ではなく韓国でも、専門を活かせる会社や、面白そうな仕事をする会社なら就職を希望する。

1年間の留学を通して得たのは、「何でもしようとすれば、なんとかできるはず」だ。