茨城キリスト教大学

2018年来学時報告書

【キルギス】
ビシケク人文大学からの留学生
ウシケムピロワ ナズグーリ
Ushkempirova Nazgul

名前はウシケムピロワ・ナズグーリである。キルギスのビシケク人文大学から来た交換留学生である。でもカザフスタンという国のタラズ市で生まれて育った。学校を卒業して、タラズ市からそんなに遠くない、隣の国の大学、すなわちキルギスの大学に入学することにした。

名前の意味を日本語にするのはなかなか難しい。日本の「実花」という名前の意味と少し似ている。ナズは「傷つきやすくて、美しい」、グーリは「花」という意味だ。

専門は東洋学だ。ビシケク人文大学で東洋学は言語によって分かれる。それはトルコ語、アラビア語、ペルシア語、韓国語と日本語だ。私の選択を皆さんが既に分かっていると思う。

今、特に趣味がない。昔、ビーズ刺繍が好きだった。休みの日は散歩する。特に友達と一緒に遊んだり、まだ知らない、新しいところを見に行ったりすることが好きだ。

日本に来るのは、これが2回目だ。北海道教育大学の札幌校で1年間留学したことがある。日本に来て、びっくりして、忘れられない思い出がたくさんある。キルギスでは市内の交通としてバスとタクシーを使う私は、日本の地下鉄は不思議な物にしか見えない。初めて使った時、迷って、待ち合わせ場所に1時間ぐらい遅れたことがある。

日本語の勉強を始めたきっかけは他の留学生のきっかけと違っていると思う。私が高校の時、同級生と同じように、みんな知っている医者とか弁護士になりたくなかった。何かびっくりさせる、新しい職業を選びたくて、結局ほとんど誰もできない、珍しい日本語を学ぶようになった。

大学卒業後、日本語に関係がない仕事をやって、2年間日本語を使わないでほとんど忘れるようになった。日本語に関する仕事を探し続けている間、大学院に入った。茨城キリスト教大学の交換プログラムについて聞いて、もう一度日本に行きたくなった。日本で日本語のレベルを上げるために一番いいチャンスである。それで茨城キリスト教大学に留学して、これから一生懸命頑張りたいと思う。