茨城キリスト教大学

離学時 報告書

【キルギス】
ビシケク人文大学からの留学生
トゥルスンベコワ アルトナイ
Tursunbekova Altynai

キルギスで二年間以上日本語を勉強していた私は、ずっと前から本物の日本を自分の目で見たいという夢を持ってきた。よく友達と将来の道を話す時に、日本へ留学に行きたいと答えた。この度、交換留学のプログラムのおかげで、ようやく茨城キリスト教大学で、日本で勉強する夢が叶った。

日本の生活で問題はあまりなかったが、やはり言語の問題が一番大変だった。微妙な助詞や形容詞によって意味が全く違ってしまうので、寮の班の方々と勘違いが多かった。しかし、多くの親切な日本人の方々は私の間違いばかりの言葉をよく聞いてくれ、親しみのある声をかけてくれたので、嬉しかった。だから日本に来る前に多くの先輩達と先生達に「日本人は冷たくて話しにくい」と言われたことが間違っているかもしれないと思った。日本で優しい人々にたくさん会えて、もっと頑張って日本語の勉強をしようという心構えができた。

地域・国際交流センターの方々、茨城キリスト教大学の先生達と大学生達、保健室の先生達、アルバイト先で仲良くなった人達に心から感謝したいと思っている。そしてたくさんのいい友達もできて良かった。離れたくないから、寂しくなってちょっと悲しく感じている。さようならとは言わない、また戻ってくるから。皆さん、ずっと元気でいてください!