茨城キリスト教大学

2017年来学時報告書

【キルギス】
ビシケク人文大学からの留学生
トゥルスンベコワ アルトナイ
Tursunbekova Altynai

私は、ビシケク人文大学、東洋国際関係学部日本語日本文学科、言語学と異文化コミュニケーションの4年生です。

留学という経験を通して、将来国際的に活躍できるようになりたいです。キルギスにずっといるよりは、若いうちにどこかに行くという経験をつんだ方がいいんじゃないかなぁと思いました。なぜ来日したかというと、 日本に興味があるし、日本語が上手になりたかったからです。

残念ながらもう3ヶ月の留学生活を過ごした。この留学によって、これまで本やインターネットで見て理解した日本文化をやっとこの身をもって感じることができた。この3ヶ月間の留学生活を振り返ると、自分が多くの面で勉強になり、成長するようになったと思う。前は全然日本語で話すことが出来なかった。

まずは今まで学んだ日本語と日本文学の研究方法を見直すことだ。日本に来て、日本人と接しているうちに、自分が学んだ日本語を場合によって適当に使うのは難しいと思った。どんな場合でどんな言葉を使うかちゃんと見分ける必要があると実感している。また、日本人の若者の対話を聞くあるいはテレビを見ると、日本語が変わっていることが分かる。たとえば、新しい言葉の出現、略語の使い方、単語の使い方、意味の変化、外来語の大量使用、いろいろがある。それに対し、私の日本語は話すとちょっと硬く古く感じられる。そして日本でバイトをし始めて発音の大切さに気づいた。これらの問題を発見し、これから日本語を勉強するのにどう努力すればいいかちょっと心当たりがあるようになった。それと同時に、日本文学の授業を通じて、私は日本人の研究方法を分かるようになった。

次に、日常生活のいろいろな面からも日本や日本人をもっと理解するようになった。一番いいと思うのは日本人は環境を大切にし、空間と資源を最大限に利用する。後、日本人はほとんどやさしく、過激な言葉や行動をする人は少ない。また、日本人は目や体での交流が少ない。キルギス人に比べて、日本人はちょっと内的な民族だと思う。授業の時は先生が学生に何かを教えるために本当に頑張っている。だからずっと茨城キリスト教大学で1年生から勉強できたら嬉しいなと思ってた。

また、この留学生活によって自分の視野が広げられる感じがある。特に何回も色々なイベントに参加し、日本人の学生達や留学生達と一緒に交流し、個人として、留学生として、国際交流をどう進めるか私も少し分かるようになった。どの国の人にとっても、心から心への伝えが一番重要だと思う。

実は今度の留学生活は私にとって一つの試練だ。日本に留学に来て、一人で住み、毎日の生活は自分でちゃんと計画を立てなければならない。この留学のおかげで、今の私は来る前より自立力と計画性を持つようになった。日本のことが前よりも大好きになった。

私がこの3ヶ月の間に感じたことが色々あって全部書いたら終わることが出来なそうだ。この留学は私にとって非常に大切な体験だ。これから前よりももっと一生懸命たくさんことを勉強したいと思う。いつもお世話になってありがとうございます。