2024年9月2日(月)から9月4日(水)に日本赤十字社茨城県支部のご協力を得て、日本赤十字社救急法基礎講習、救急員養成講習、幼児安全法支援員養成講習を開催しました。
コロナ禍以前は毎年開催してきた講習会でしたが、5年ぶりに開催することができました。
本番を想定した救命手当てや応急手当の知識と技術を修得するため、救急法基礎講習に33名、救急員養成講習に17名、幼児安全法支援員養成講習に19名の学生が参加しました。
基礎講習では、成人の訓練用人形を用いた心肺蘇生法、AEDの使用方法を、救急員養成講習では講義や実技を通して、傷や骨折の手当、搬送などについて学びました。
幼児安全法支援員養成講習では、こどもの事故予防、手当の基本、看病の仕方、乳児・幼児の訓練用人形を用いた心肺蘇生法、AEDの使用方法などを講義や実技で学びました。
また、検定試験合格者には、基礎講習は「赤十字ベーシックライフサポーター認定証」、救急員養成講習は「赤十字救急法救急員証」、幼児安全法支援員養成講習は「赤十字幼児安全法支援員証」が後日交付されます。
今後は、この講習を通して、教職課程で学ぶ学生が将来教職に就いた際、いざというときに躊躇せず対応できるよう、AEDを用いた実習を含む応急手当を学ぶ取組の推進にもつながる場となるようにしていきます。