茨城キリスト教大学

食物健康科学科:3年生に高萩警察署及び高萩消防署から感謝状 高萩海岸で人命救助

生活科学部 食物健康科学科3年の伊藤渚さんに高萩警察署及び高萩消防署から感謝状 高萩海岸で人命救助

生活科学部 食物健康科学科3年の伊藤渚さんが、2022年6月30日(木)に高萩海水浴場にて波に流され陸に帰還できなくなっていた高校生4名を救助した功績を称えられ、高萩警察署及び高萩消防署から感謝状を授与されました。

サーフィンで人命救助!

伊藤さんは、当時高萩海岸で趣味のサーフィンをしていたところ、波打ち際から流され、陸に帰還できなくなっている高校生4名を発見。
自分のボードに捕まるように指示し、潮の流れの激しい沖合から無事に4名を陸にまで避難させました。
伊藤さんは当時の状況を、
「当時周囲には、自分しかサーフィンをしている人がおらず、自分が助けるしかないと思いました。その日は、浮力の強い長めのボードを使っていたので、4名いても沈まないと思いました。」
と振り返りました。
また、「(4名の高校生は)潮に流されていて、ずいぶん体力が減っていたので、『泳がなくてもすぐ戻れるよ。無理しないで。』と声を掛けました。」とも語り、心身ともに無事に高校生を救助しました。

サーフィンは「欠かせないもの」

 伊藤さんがサーフィンを始めたきっかけは御両親の影響からとのこと。
「サーフィンは、両親がやっていたから、小さいころから遊び程度にやっていました。」
その後、高校時代はサッカー部に入り部活に邁進。しばらくサーフィンから遠ざかっていたけれど、大学に入ってからまたサーフィンを再開したとのこと。
週の半分はサーフィンをしに海へ向かい、朝、昼、夕方問わず、予定の開いたタイミングで海に入っているとのこと。
「自分にとってサーフィンは、何をするにも中心の存在です。自分にとって、欠かせないものです。」
そう語った伊藤さんの笑顔はとても爽やかなものでした。

本学においても、伊藤さんの偉大な功績を称えるとともに、今後の伊藤さんの活躍を大いに期待しています!!