茨城キリスト教大学

看護学科 :第17回茨城キリスト教大学看護学部講演会を開催しました 

第17回茨城キリスト教大学看護学部講演会を開催しました 

第17回IC看護講演会は、精神科医・産業医・そして作家でもある奥田弘美先生を講師に迎え、「心の不安と折り合いをつけて うまいことやる習慣」というテーマで開催しました。参加者は、地域住民、本学学生、教職員あわせて110名でした。
講演の前半は、奥田先生のご著書「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」「不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方」をもとに、共に執筆され90歳まで現役精神科医として活躍された中村恒子先生の生き方、考え方をご紹介いただきました。講演後半は、トークセッション形式としフロアからの質問にお答えいただきながら、肩の力を抜いた生き方、不安やストレスを解消する一方法である「マインドフルネス」についてもご紹介いただきました。
「老いを否定しないで自然な形で生きていきたい」「今できることを後回しにしない」「肩肘張らずに、焦らずに生きて良いと感じた」「家族や高齢者への支援の在り方を再考した」等、それぞれの生き方への励ましともなるメッセージを頂く機会となりました。

講演会の様子