茨城キリスト教大学

看護学科 :看護学部のシミュレーション教育における模擬患者養成講習会を開催しました

看護学科 :看護学部のシミュレーション教育における模擬患者養成講習会を開催しました

 看護学部では、シミュレーション教育に力を入れています。シミュレーション教育とは、実際の臨床場面を再現して、その学修環境のなかで学生が実際に経験したことを振り返り、知識と技術を統合して実践する力を向上させていく教育のことです。この教育では、患者役を演じる人(=模擬患者)の協力が必要であり、本学部では地域の方々にご協力いただいております。
 患者役を演じる(模擬患者になる)ためには、一定の訓練が必要です。今年度、5月に模擬患者養成講習会(オンライン2回、対面1回)を開催し、12名の方々にご参加をいただきました。オンラインでの講習会で模擬患者についてご理解いただいた後、対面での講習会では実際のシナリオに沿って患者役を演じていただきました。皆様、真剣かつ積極的にご参加いただきました。