今年度も81人の4年次生が必修科目「研究方法論演習」を履修しました。これまでの看護学の学びや体験に基づき、自らの興味や関心に沿った問いを立て、卒業研究に取り組みました。発表会では、4月から継続して取り組んできた研究の成果を発表しました。
今年度の発表会は、コロナ禍であることに配慮して、本学科で初めてオンラインで開催しました。多くの学生は自宅からの参加、また一部の学生はオンライン環境の関係で学内での参加となりました。オンライン上では多くの在学生や教員の参加のもとで、学生たちは緊張しながらも、自らの研究を立派にプレゼンテーションし、かつ学生たち自身が主体的に発表会を運営しました。昨年度は中止となりましたが、今年度、あらたな方法で学びの成果を共有し、いい時間をもつことができました。