茨城キリスト教大学

看護学科:実習先との協働でオンラインによる総合実習を行いました

2020年度 前期
実習先との協働でオンラインによる総合実習を行いました

 今年度の4年生の総合実習は、新型コロナウイルス感染症の影響で通常の臨地実習が難しいなか、オンラインによる実習を行いました。具体的に学生たちは障がいのある子どもと家族への教育ツールの作成に、オンラインでの話合いを通じて取り組みました。オンラインカンファレンスで実習指導者のご助言をいただき、試行錯誤を重ねながら、障がいのある子どもの新型コロナウイルス感染予防リーフレット、一時的に家族のケアが難しくなった時にケアを引き継ぐためのケアの引継ぎシート、障がいのある子どもの親のきょうだいへのかかわりを支える親用パンフレット、きょうだいの気持ちを整理し、表現を助けるきょうだい用パンフレットを作成しました。またこれらは現場で活用いただけるよう実習先にお届けしました。
 このような取り組みは初めてでしたが、実習先との協働と、学生たちの主体的な取り組みがあり、地域で生活する障がいのある子どもと家族への看護を真剣に考え、学修することができました。

実習先と大学とを繋いだカンファレンス(実習先)
実習先と大学とを繋いだカンファレンス(実習先)
実習先と大学とを繋いだカンファレンス(大学)
実習先と大学とを繋いだカンファレンス(大学)
感染予防リーフレットとケアの引継ぎシート
感染予防リーフレットとケアの引継ぎシート
きょうだい支援のパンフレット(親用・きょうだい用)
きょうだい支援のパンフレット(親用・きょうだい用)