茨城キリスト教大学

教員インタビュー

看護学科教員 叶多 博美

多岐にわたる保健師の仕事に魅力を感じてもらいたい。

看護師になりたいという学生が多い中、保健師の仕事に興味を持ち、保健師になりたいと思ってもらえるような授業や実習を展開しています。糖尿病や認知症など身近なテーマを取り上げ、病気のメカニズムや予防法について、対象者への指導案の作成をとおして学びます。また、地域や保健師の仕事を理解するため、日立市の保健師と住民の方を講師に招き、事例や体験談を聞く機会も設けています。対象者への援助には相互作用があり、看護職が癒しているようで、逆に癒され、学ばせていただくことの連続です。対象者に寄り添い、ともに考えることができる看護者をめざしましょう。

受験生へのメッセージ

看護学科での学びは課題も多く、日々忙しいと思いますが、明るく・楽しく・前向きに取り組んでほしいと思います。辛い時にも、あきらめず・立ち止まらず・めげずに学生生活を楽しんでください。看護職にはいろいろな活躍の場があります。自分が関わってみたいと思うことを見つけてください。「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。(ルカによる福音書6:31)」