茨城キリスト教大学

教員インタビュー

経営学科教員 澤端 智良

あなたの「未来につながる何か」が得られる学びの場です。

経営学の面白さの一つは、最新の「生きた教材」が日常にたくさんあること。それを自分なりの知識や視点によって解釈していくのは楽しい体験です。私は授業で、身近な企業や商品・ブランドなどの具体例や、あまり知られていないビジネスや企業なども紹介します。緻密なビジネス戦略に至るまでの、試行錯誤のドラマも教材にしますから、みなさんにも「新しい興味の発現」があるでしょう。さらに学科では、社会で実際に仕事をしている方を招いての授業も設け、理論と実践を融合してバランス良く学べるよう工夫しています。これだけ多くの情報があふれる世の中を生きていくために、単なるノウハウにとどまらないものを伝えたい。一人ひとりの「あなた」の芯を確立させながら、そこに「つながっていくもの」を意識的に提供していきたいと考えています。

受験生へのメッセージ

目の前の現象を表面的に理解して満足するのではなく、背景にあるさまざまな原因まで深く考えられる、「自ら考えて行動する力」を育ててほしいと思います。「そんなこと知ってるよ」とすぐに思考を停止してしまうのではなく、「なぜそうなるのか?」「本当にそうなのか?」と、しつこいくらい考えたり、確かめるために動く習慣を身につけてみませんか。それによって「広く・深く」世の中を見られるようになり、きっと明日のあなたの力にもなるはずです。