幼児保育専攻1年生の「保育内容研究・ことば」では、絵本やわらべうたに触れて、生まれてから小学校に入るまでの子どもの言葉の成長をたどります。ゼミでは「おはなし」(本から覚えて語る素話)の実践的研究によって、子どもが深く受け止め成長の糧とする物語を届ける力を身に着けます。昔から受け継がれてきた物語と、じっくり向き合うことで、ことばと人に対する、知性に裏打ちされた感性を磨くことが目標です。