茨城キリスト教大学

児童教育学科:卒業論文発表会を行いました!

ゼミでの学びの集大成である「卒業論文発表会」を開催

児童教育学科では、興味関心のある分野を深めるため3年次から各分野の先生方のゼミに入って学びを進めていきます。

いろいろな専門分野の教員がいるため、ゼミのテーマも多彩です。音楽や美術、作物栽培(労作)といった技術系のゼミ、さまざまな分野の教育学や障害児保育、発達心理などを学問的に探究するゼミ、外に出向いて子育て支援の実践を行うゼミなど。 

多様なゼミで、学生の皆さんはそれぞれの関心にあった学びを深めています。そんなゼミでの学びの集大成である、卒業論文の発表会を、1月下旬に開催しました。内容も非常に面白く、当日は教員も前のめりで聞き入っていました。

卒業論文は強制ではありませんが、主体性をもって積極的に取り組んだ後の達成感は他に変えがたい経験です。発表会後のやり切った表情がすばらしいです。

発表者の皆さん、お疲れさまでした!

卒論発表会・題目(児童教育/幼児保育専攻の合同開催)

  •  幼児の障害物回避行動に関する実験研究 —またぐ・くぐるの選択に及ぼす言葉かけと環境の工夫の影響—
  • 大学生のスマートフォン使用の長時間化の実態とその要因
  • 写真撮影が小児の長期記憶に与える影響
  • 知的障害児における場面変更に伴うスクリプトの柔軟な利用と実行機能の関係
  • 知的障害者の心的回転における認知的オフローディングに関する研究
  • 知的障害児の視覚的注意と運動に関する研究
  • オノマトペの音声提示が定型発達児および知的障害児の運動制御に与える影響 —提示間隔の影響に注目して—
  • 坂の緩急を数値化する過程の指導法に関する一考察 —単位量あたりの大きさから勾配の学習へ—
  • 外国につながる児童生徒等の教育に関する大学生の認知度と意識