待機児問題に目途がつき、コロナ禍の緊張からも解放された今、保育をめぐる課題は何を考えるべきでしょうか。
そのことを大きな歴史の流れの中で考えてみたいと思います。
【講師】汐見 稔幸 先生
東京大学名誉教授・白梅学園大学名誉学長・全国保育士養成協議会会長・日本保育学会理事(前会長)
専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。初代イクメン。父親の育児参加を呼びかけている「父子手帳」の著者。時おりダジャレを交えたユーモラスでわかりやすい語り口の講演は定評がある。保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』編集長や持続可能性をキーワードとする保育者のための学びの場『ぐうたら村』の村長でもある。 NHK E-テレ『すくすく子育て』などメディアへの出演多数。