茨城キリスト教大学

茨城県「子宮頸がんセミナー -ハタチからの子宮頸がん検診- 」実施

2024年度茨城県子宮頸がんセミナーを開催しました。

2024年5月31日(金)、本学で茨城県「子宮頸がんセミナー~ハタチからの子宮頸がん検診~」を開催しました。
茨城県では、県内の20歳代女性の子宮頸がん検診の受診率が他の世代に比べて低いことを課題として取り上げられており、例年、各大学等でセミナーを開催しています。

今年度も、一般社団法人シンクパール代表理事の難波 美智代様を講師に迎え、保育者を目指し、母子の健康促進や保健活動を学ぶ本学幼児保育専攻2年次の学生64名に、子宮頸がんに罹患した体験をもとに検診・ワクチンの大切さについてご講話いただきました。

内容:茨城キリスト教大学×女性からだ会議Ⓡ~次世代のがん教育!HPVワクチンと検診の重要性~

今年度のセミナー対象者を2年次生(19~20歳)対象としたことで、子宮頸がん検診やワクチンが無料で実施できる世代となったことからも、自治体からの届いた検診案内への興味や自分のからだと向き合おうと考えるきっかけになったようです。

難波先生に個別に質問をしている学生たち

受講した学生のアンケートには、以下のような回答がありました。
  • 自分が想像する以上に子宮頸がんにかかる可能性があると知り、私は大丈夫と思わず、予防や情報を取り入れるなど行動をしていかなければならないと思いました。命にもかかわる為、真剣に子宮頸がん 検診に向き合い、周りにも広めていきたいです。そして、検診を受けるという人が増えていくといいなと思いました。
  • 自分の体は1つしかないので、将来のために良い選択ができるよう、しっかり考えていきたいです。
  • 今回のセミナーを通して、どれほどがんの早期発見が重要なのか理解することができました。 もっと子宮頸がんの知識が広まって身近にある危険だということを、義務教育の期間から教えていくことが必要だと思いました。

 難波先生、今回も貴重なお話をありがとうございました。
当セミナー概要

開催日  2024年5月31日(金)
主 催  茨城県
講 師 一般社団法人シンクパール代表理事 難波 美智代 様
テーマ 「茨城キリスト教大学×女性からだ会議Ⓡ~次世代のがん教育!HPVワクチンと検診の重要性~」

地域・国際交流センターについて

地域交流課について

地域交流課では、学生ボランティアの他にも地域に貢献できる講習や講演会を企画しています。
地域社会との連携、地域活動のほかに、公開講座・県民大学など各種講座運営、聴講生に関すること、広報誌「みどりの」編集・発行、地域・教育ボランティアに関することを担当しています。
 
気になる方は、地域・国際交流センターまでお問い合わせください。

取扱窓口時間

平日 8:45〜16:45
※昼休み時間もオープンしています。
土曜日 8:45〜11:50
※日・祝及び大学指定の休日等は閉室となります。
※学内行事等の事由で閉室日・閉室時間が変更になる場合があります