茨城キリスト教大学

教員インタビュー

児童教育学科教員 斎藤 遼太郎

子どもたちの多様な個性に寄り添う方法を修得しよう。

本専攻では多様な子ども一人ひとりに寄り添うための方法を学びます。「心理学的手法」を重視した学びや、自然の中での体験型の授業が充実していることが特徴で、それらを通じて「頭と心と身体」のバランスのとれた教育者を育成します。担当する「特別支援教育原論」では、特別な支援が必要な子ども全般の理解や、そうした子のための教育システムについて学びます。多様な価値観を認める大切さを知り、そもそもみんな同じ人であるという人間観を養うことで、知らなかった世界が開けます。さらに、少人数のグループワークを行い、多角的に考えることも大事にしています。

受験生へのメッセージ

教育の面白さは、さまざまな価値観を持つ人たちとふれ合えることだと思います。そのためには教育者自身も多様な価値観を認める人間でなければなりません。今まで、そしてこれから出会う人との関わりを大切にしてください。また「教え、教わる」ことは生涯を通じて行われる人の営みです。その根幹にあるものは何か、授業をとおして学び、今後の人生に生かしてください。