茨城キリスト教大学

教員インタビュー

児童教育学科教員 佐々木 隆宏

あたりまえの中に“疑問”を見つける力を身につけよう

本専攻では、小学校教員に必要な資質、能力をバランスよく身につけることができます。また、現場を知り尽くす教員たちが教育実習や教員採用試験に向けた万全のサポートを行っています。担当する「小学校算数科研究」や「小学校算数科教育法」では、子どもたちが自分で算数を創る手伝いができるようになることをめざしています。決まったやり方や答えを覚えるだけでなく、日常の中で算数を見つけることに学びの面白さはありま。身近にある数量や形から算数を創り出す過程を理解するために、授業では日常観察をすることから展開します。

受験生へのメッセージ

十数年前、やがていたるところでスマートフォンを操作する社会になるとは想像できませんでした。変化の激しい、予測ができない社会で、小学校の先生は未来を創る子どもたちを育てなければなりません。課題を発見し、それを解決する力が必要です。一つと思われがちな答えにも多様性があります。学びをとおして、考える力を身につけていきましょう。