茨城キリスト教大学

EPIC 42nd プログラムのご報告(06/20)

Teaching English Effectively ——Maximizing English Use in the Classroom——

2019年6月20日(木)、現代英語学科に事務局を置く「Ibaraki Christian University English Education Network (ICEE-Net)」主催のEPIC (English Program of Ibaraki Christian University)第42回研修会が行われました。今回は本学のHarris G. Ives名誉教授ならびに村上 美保子教授に講演いただきました。

村上 美保子教授

Harris G. Ives名誉教授

演題は “Teaching English Effectively ——Maximizing English Use in the Classroom——”で、授業における英語指導法を中心とする内容でした。まず村上教授が、近年の英語教育の早期化に触れ、より実践的な指導が求められている実情を伝えた上で、第二言語習得理論に裏打ちされた指導技術が必要であるとしていくつかの代表的な理論「気づき理論」や「インタラクション理論」をご紹介くださいました。その後Ives名誉教授が、中国やカンボジア、ジャマイカといった国々における自身の英語教育の経験を語られ、クイズやドラマを用いた学生参加型の指導法を実践してくださいました。先生が一貫して強調された点は、英語を苦手とする学生をそのままにしておかず、全員参加型の授業をすることの意義でした。教員を目指す本学の学生たちも多数出席していましたが、英語教育に携わるすべての人たちにとって、多くの学びがある有意義な講演だったと思います。

会場の様子

ICEE-Netでは、地域の英語教育について考えていく研修会を企画しています。

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