茨城キリスト教大学

教員インタビュー

文化交流学科教員 宮﨑 晶子

自分のレールを、自分で自由に敷いていける学科です。

文化交流学科では、海外の文化に関する授業を多く開講しています。教室で行われる講義スタイルの授業に加えて、「文化交流体験」という、東南アジアやヨーロッパで学ぶ機会も用意。現地で実物にふれることは、何よりの学習になります。ほかにも韓国や中国、東南アジアの協定校へ交換留学をする制度もあるので、在学中に幅広い視野を身につけてもらいたいと考えています。私は専門が東南アジアの文化なので、担当授業では発展途上国に関する話を多くしますが、この学科ではみなさんが興味や関心を持った文化なら、なんでも研究対象にできます。最近ではゲームにしか興味のなかった学生が「魔法少女」というキーワードから、女性の歴史や社会史に関する発表をまとめ上げ、こちらが感心させられたほど。私たち教員も、みなさんと一緒に成長していきたいと思っています。ぜひ、気軽に話しかけてきてください。

受験生へのメッセージ

異文化に興味を持ってください。自分と異なる文化を持つ人を否定したり怖がったりするのではなく、交流できる道を探れるようになってください。そして、この大学、この学科で、さまざまな価値観を身につけてください。世の中は今後も目まぐるしく変わっていくことでしょうが、ICで学ぶことで、柔軟に対応できる力が身につけられるはずです。卒業までの間に、10年後、20年後の自分はどうなっていたいのかをイメージして、人と違う生き方をすることを恐れずに、あなたらしい人生を求めていきましょう。困ったときは、私たちがついています。