生活科学部心理福祉学科開設20周年記念行事のご案内（2019年12月14日）

心理学と社会福祉学のクロスロード

　茨城キリスト教大学生活科学部心理福祉学科（2013年度に人間福祉学科より名称変更）は、本年度開設20周年を迎えます。

　これまで心理福祉学科は、その研究と教育において、心理学と社会福祉学の緊密な連関の探究、およびそれを支える深い人間理解と倫理性の涵養への研鑽を重ねてまいりました。すでに多くの学生たちがこの学科を巣立ち、当学科で学んだことを各方面で生かし、社会に貢献しております。また来年度には、大学院生活科学研究科心理学専攻を開設することを予定しています。

　この節目の年を記念して、心理福祉学科は「心理学と社会福祉学のクロスロード」というテーマをもって、20周年記念講演会を開催いたします。

現代日本の時代状況の中で、ともに考え将来への展望を切り開く機会を見出したいと思っておられる全ての方々のご来聴をお待ちしております。

開催日：2019年12月14日（土）

会　場： 8号館8101教室

アクセスマップ　キャンパスマップ

時　間：
第1部：記念講演　13：00～15：30（12時開場：入場無料）

「福祉現場に活かす心理臨床の視点ー希望を見出すことと苦痛を抱えること」祖父江典人氏
「車いすバスケットボールを通して気付いたこと」三宅克己氏

第2部：記念祝賀会　15:50～18:00（ご参加の場合￥5,000）

祖父江典人氏

「福祉現場に活かす心理臨床の視点　—希望を見出すことと苦痛を抱えること」

愛知教育大学教育科学系心理講座教授。博士（心理学）。主な著書に『対象関係論の実践』（新曜社、2008）、『ビオンと不在の乳房』（誠信書房、2010）、『公認心理師のための精神分析入門』（誠信書房、2019）など。

三宅克己氏

「車いすバスケットボールを通して気付いたこと」

車いすバスケットボール元男子日本代表選手。
2004年のアテネパラリンピックなど、数々の国際大会に出場。
2016年8月より、東京2020オリ・パラの普及・推進等のため、車いすバスケットボール体験会やイベントを中心に活動中。

申込および問合せ先

20周年記念事業実行委員会　seikatsu20@icc.ac.jp

＊お名前と必ず記念講演、祝賀会それぞれの出欠を添えてメールしてください。（例：茨城太郎、講演会参加／不参加、祝賀会参加／不参加）

＊ご参加の際、サポートが必要な場合は、一月前までにその旨をお知らせ下さい。
＊当日参加も歓迎いたします。

生活科学部心理福祉学科開設20周年記念行事開催ポスター

クリックすると大きな画像をご覧いただけます。（PDF形式）

生活科学部リンク

生活科学部　心理福祉学科

心理と福祉をバランスよく学び真のスペリシャリストをめざす。

心理と福祉の両面から人をサポートすることを学び、興味や目標に合わせて専門性を深めていけるのが、心理福祉学科の特徴です。福祉の知識を持つ心理のスペシャリスト、心の通ったケアのできる福祉の専門職として、支援を受ける全ての人々を笑顔にできるような人材の育成をめざしています。

生活科学部　食物健康科学科

ヒトの健康と安全を守る、食のプロフェッショナルになる。

人間が健康を維持するための基本は、栄養バランスに優れた適量の食事を規則正しくとること。食物健康科学科ではこの基本を守り、健康的な食生活が送れるように、人々をサポートする人材を育成しています。栄養、食の安全、食育に精通したプロフェッショナル養成のため、充実のカリキュラムと設備を調えています。