茨城キリスト教大学

教員インタビュー

心理福祉学科教員 岩﨑 眞和

社会福祉士など対人援助職にとって大切な心理学を学ぼう。

心理学を学ぶことは、社会福祉士をはじめとする対人援助職に就く上で重要なことです。同時に自分がどう育ってきたか、これから自分がどう生きていくかを考える、よい機会になります。カウンセリングや心理検査でも、相手が話すこと、全体として伝わるメッセージを聞くことが大切です。これらは仕事だけでなく、さまざまな場面で生きてきます。授業ではロールプレイなどを通じて体験的に学ぶことを重視。学んだ知識や理論は今の自分や生活、社会に引きつけながら考えましょう。最終的には、卒業研究をとおして自分の仮説を実証的に検証してほしいと思います。

受験生へのメッセージ

みなさんが夢中になれることは何でしょうか。一見、心理や福祉とは無縁に思えても、それを大切にした上で学びに臨んでみてください。そうすれば苦手なことにも積極的に取り組めると思います。試行錯誤を続けることで、徐々に「自分らしさ」や「自分にしかできないこと」が形になっていきます。そうした生き方の種となるものをつかみ、「自分らしい生き方」につなげてください。