茨城キリスト教大学

教員インタビュー

食物健康科学科教員 井川 聡子

将来の活躍をめざして、みな熱心に学んでいます。

ICは、県内では初めて設けられた管理栄養士課程大学であり、管理栄養士および栄養教諭、家庭科教諭の育成に関して、優れた実績を保っています。私の授業では学年ごとに、対象者別の栄養教育、食育の専門知識、指導スキルを、段階的に習得していけます。特に3年次の「栄養教育論実習」では、個人や集団の対象者に対するロールプレイによる栄養指導の実践をとおして、管理栄養士としての総合力が養われていきます。できるだけ学生参加型の教育の機会を多く設けながら、学生の自主的な学習活動を促しています。国家資格取得に向けて課題も多く、レポート類もしっかりチェックされる学科ですが、学生はみなやりがいをもって臨んでいます。教育熱心な教員が多く、現場で活躍する卒業生との協力体制もとれていますから、4年間でしっかり成長することができます。

受験生へのメッセージ

食は健康づくりの基本です。健康は人間の何よりの幸せですから、その営みに関われることに喜びとやりがいを感じながら、専門職として、一人でも多くの方の健康と幸福をサポートしていってほしいと思います。管理栄養士は一人では活躍できない仕事で、多職種者との連携は必須ですから、グループワークやボランティアなどにも積極的に参加して、コミュニケーション能力も磨いておくのがいいでしょう。そして、みなさん自身も望ましい食習慣を実践して、健康を保持・増進し、幸せな人生を送ってください。