大内 愛香 さん
食物健康科学科 4年
茨城県立 水戸第三高校 出身
実習やゼミでの学びから、管理栄養士をめざす目的が明確に
【Story01】「臨地実習Ⅱ(臨床栄養)」で 食を通した 健康サポートに興味が湧いた
3年次の8月に病院で「臨地実習Ⅱ(臨床栄養)」を行った際、生活習慣病で入院する患者さんへの栄養指導を見学しました。入学時、よりおいしい食事を作りたいと思っていた私にとって、治療のためとはいえ制限を受けた病院食に驚きました。
その経験から、おいしく食べられる健康な時から栄養に気をつけ、病気を未然に防ぐことの大切さに気づき、多くの人の健康寿命を延ばすサポートをするために学ぼうと意識するように。管理栄養士をめざす目的を明確に自覚しました。
【Story02】企業の健康測定会に参加。 管理栄養士が活躍する場面の多様さを知る
4年次になって桐井先生のゼミに入った私は、ゼミ恒例の企業の健康測定会に参加しました。会場では会社の管理栄養士さんが、社員の骨密度や血管年齢を測定した結果に基づき栄養指導をします。
1回目の栄養指導にしたがった結果、2回目の測定で値が改善した方が多くいました。私がめざす、人の健康を食から支える栄養指導の成果を目の当たりにし、管理栄養士の活躍の場が多様であることを実感しました。
Advice from my teacher...
食物健康科学科 教員 桐井 恭子
ゼミで計測したデータを丁寧に扱い集計するなど、社会で仕事をする基礎をすでに備えています。
実習や学外での経験から気づきを得て、自分を成長させる意欲があり、おおらかな性格や柔らかな印象はどのような職場でも受け入れられると思います。
今後の大内さんの活躍を期待し楽しみにしています。