茨城キリスト教大学

教員インタビュー

食物健康科学科教員 会田 さゆり

“食”と“健康”をとおして地域社会に貢献しよう

人生100年時代となり、食物健康科学は健康な生活のために欠かせない学問の一つといえます。本学科では、講義、実験、実習をとおして、食と健康に関する幅広い知識と技術を修得します。管理栄養士の国家試験受験資格のほか、栄養士、食品衛生監視員、栄養教諭、家庭科教諭などの資格も得られ、卒業後の進路を考えるうえで有利です。私が担当する臨床栄養学は、傷病者にアプローチする栄養分野で、生活習慣病の予防についても学びます。講義の最後に「本日の気づきと感想」を書いてもらうなど、学生とのエクスチェンジを大事にしています。

受験生へのメッセージ

少子高齢化や技術革新などで多様化・高度化する社会において、これからの管理栄養士は関連専門職と連携した多岐にわたる分野への対応が求められます。また、一人ひとりに対応した栄養ケアマネジメントでも確かな知識や技術の他にコミュニケーション能力も必要となってきます。地域社会で実践できるよう、緑豊かなこのキャンパスで一緒に学び研鑽しませんか。