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学園のおとなり、『日立オリジンパーク』で日立グループの創業の精神や歴史に触れる。
学園のおとなり、『日立オリジンパーク』で日立グループの創業の精神や歴史に触れる。
1910年に日立鉱山の機械修理を行う部門から生まれた『日立製作所』。2021年11月、企業理念や創業の精神、創業から1世紀以上にわたり世界中の人々と社会課題解決に取り組んできたあゆみに触れられる場所として、『日立オリジンパーク』が完成しました。今回は開設から半年が経った日立オリジンパークを見学し、日立グループ(以下、日立)の皆さまが大切にしている「原点」や今後の学園との関わり方についてお伺いしました。
日立オリジンパークとは…
その名の通り、
日立の発祥から現在に至るまでのルーツがわかる施設
です。「小平記念館」「創業小屋」「大みかゴルフクラブ」「大みかクラブ」の4つの施設で構成されており、社員・地域の人々をはじめ、誰でも利用することができます。また、施設で使用している電力・ガスはCO2排出を実質ゼロとし、カーボンニュートラルを達成していることも特徴の一つです。
ゴルフ場の緑が眩しい館内の様子。壁面装飾やベンチなどの什器は建設時に伐採した木材が活用されています。
館内を案内してくれたのは
日立オリジンパーク 中川公一さま
小平記念館
日立グループの企業理念や創業までの道のり、社会課題の解決に向けて行ってきた数々の取り組みを、日立製品(開発当時の現物・模型)とともに知ることができる
館内は4つのゾーンに分かれています。
Zone 1 Prologue(プロローグ) 創業者小平浪平、その志
日立の創業者小平 浪平(おだいら なみへい)氏の人物像や創業までの道のりについて知ることができる空間
見る人を取り囲むように映し出される映像からは、没入感を感じます
Zone 2 Chapter(チャプター)社会課題解決への挑戦
創業以来、世界中の人々と社会課題の解決に挑戦してきた取組みを時系列で紹介
日立の創業のシンボル「5馬力誘導電動機」(茨城県指定有形文化財)から展示がはじまります
Zone 3 Hitachi Future Zone これからの社会課題とともに
Zone2 Chapterの社会課題を振り返り、来場者自らがこれから取り組む社会課題について考える場
備え付けのタブレットで来館者ひとりひとりが「アバター化」。SDGsのフレームに沿って、将来への想いを回答し、オリジンパークに残していく。世界と日本の未来をみんなで考える空間。
創業小屋
日立の創業製品である「5馬力誘導電動機」が誕生した工場を復元した施設。現存するモーターが実際に動く様子や復元した工具などを見ることができる
室内のあちこちから作業をしているような音が立体的に鳴り響き、創業当時の活気が感じられるような空間です。
館内を見学させていただいた後は、こちらの方々に日立の皆さまが大事にしている「原点」や今後の学園との関わり方についてお話を聞かせていただきました。
左から
中川さま、沼田祐美さま、館長 大金勤さま
新妻
本日はこのような場を設けていただきありがとうございます。この施設からは変化の多い現代で生き抜くためのエッセンスがたくさん散りばめられていると感じました。いくつか質問をさせていただきたいのですが、改めて、創業社長である小平浪平さまとはどのような人物だったのでしょうか?
沼田さま
小平自身が遺した日記や部下たちの手記から、小平が義理人情に厚い人柄だったことがうかがえます。明治42年入社の高尾直三郎は大学実習で日立鉱山を訪れた際に小平の人柄に惚れ込み就職を決めたそうです。高尾は、終生小平を支える存在となりました。小平の丁寧な指導と人を信頼し任せる寛容さなどが部下たちのロールモデルになっていたと捉えています。
新妻
なるほど。自分の力におごらない謙虚さや、メンバー全員がリーダー自覚を持てるような振る舞いをしていたのですね。これこそチームビルディングの真髄かもしれません。
『晃南日記』(1893-1897年)
大金さま
言い換えると、小平のような開拓者というのは、
①人々の共感を生み、仲間をつくれるような“想いやビジョン”がある人
、そして、
②チームの重要性を感じ、創り方を学び、理解・実践している人だと思っています。
ビジョンを描くためには、“先を見る力”がいるでしょうし、先を見たときにそれらを“ポジティブなイメージで明確に描ける力“も必要でしょうね。
新妻
日記をしたためていたように、常にインプットとアウトプットを繰り返して、そのような力を養ってきたのかもしれませんね。ありがとうございます。今回、創業当時から常に第一線に立ち社会課題を解決する姿を学ばせていただきましたが、なぜそこまで常に課題に向き合い続けられるのでしょうか。
大金さま
弊社は少し古い表現ですが総合電機メーカーと言われるまでになりました。様々なことを実現できる技術力を持ち合わせていると思っています。その技術力を生かすために重要なのは、創業当時からの基本理念である
社会課題解決による社会への貢献です。
新しいものを生み出し続けることは大変ですが、覚悟をもって取り組み続けるにはぶれない志が要ります。その志を日立グループ社員全員に持ち続けてもらうためにも、今回できたオリジンパークを海外現地法人で働く数多くの社員を含め、社内研修などで有効に活用していきたいですね。
新妻
ありがとうございます。最後に、本学園に期待することやオリジンパークの今後の展望について教えていただけますでしょうか。
沼田さま
茨城キリスト教学園とは、今後たくさんの交流の機会があると思っています。例えば、5月末より本施設で博物館実習が始まりました。本施設を通じて、それぞれの視点で学びの場となることを期待します。
大金さま
モノづくりに携わっている方だけではなく、興味を持っていただける方には是非来館していただきたいと思います。それだけここは楽しんでもらえる施設になっていると思います。ひとりでも多くの人にこの場所を知ってもらって、地域の人の交流・癒しの場所になればいいですね。茨城キリスト教学園との今後の展望で言えば、学生・生徒の間でささやかれている“理系離れ”を少しでも食い止められるキッカケになればいいなと思います。
仲間と議論を尽くし、一致団結して共に進んでいく姿、社会からの信頼をかち得るため誠意を尽くし、高い目標を掲げやりぬく姿。「日立」の価値として掲げている“和・誠・開拓者精神”を随所に感じる取材となりました。ぜひ、この記事を読んでいる地域の皆さまにも、社会貢献に対する「日立」の思いを知ってもらい、共に未来に向けて歩んでいけたらと思います。
『日立オリジンパーク』概要
開設日
2021年11月5日
住所
日立市大みか町六丁目19番22号
営業時間
9時~16時【最終入館15時】
(水曜・祝日休館)入場無料
アクセス
JR常磐線大甕駅西口から徒歩10分
日立オリジンパークのウェブページ
過去のインタビューはこちら
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