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【インタビュー(2/2)】地元食材のお弁当で学内を元気に!学科横断企画「oic」のいままでとこれから
【インタビュー(2/2)】
地元食材のお弁当で学内を元気に!学科横断企画「oic」のいままでとこれから
大学としては初の試みとなる【経営学科×食物健康科学科】による、学内向けお弁当販売企画が今年7月にスタートしました!
今回は、 第2弾開催記念特集 ということで、企画が生まれた背景や、学生の成長の様子を 2回に分けてリポートさせていただきます。
前回に引き続き、インタビューに応じてくれたのは、次回の開催を10月14日(木)に控えた、3名のプロジェクトメンバー。
前回の記事はコチラ!
左から
食物健康科学科 3年 中島 拓海(なかじま たくみ)さん
食物健康科学科 3年 佐藤 龍成(さとう りゅうせい)さん
経営学科 3年 太樂 美里(たいらく みさと)さん
※撮影時のみマスクを外し、安全に取材させていただいております。
今回は、第2回に向けての企画真っ只中のところにお邪魔させていただきました。
第1回の感想・第2回に向けて
新妻
「第1回の結果を踏まえて、成長したなと思うところや、大事にしていることはありますか?」
佐藤さん
「前回よりは、経営学科が予実管理で見ているポイントを理解し、あらかじめ抑えたうえで企画会議の場にあげられるようになったと思います。また、前回の反省を活かし、季節での価格の変動性が低い食材を選ぶようにして、価格をうまくコントロールしています。」
太樂さん
「それは本当にそう思います。原価におけるアドバイスも最小限になりました。事前にそうとう学科で考えてきていただいているんだなと思います。私は、1回目を超える満足感をお届けできるように、改めて“地域の食材を使ったあたたかみのある料理になっているか”を意識しています。というのも、第1回段階で全3回分の運転資金の確保を早々に達成できたからです。現在コロナ禍にあるので、万が一企画自体が開催できなくなった際には出資金を返金することも見こして、販売計画を立案していました。1回目を超えられるような工夫ができるよう、資金を活用しています。」
佐藤さん
「今回も、原価を抑えるために冷凍の魚を使うという案を出したのですが、太樂さんからこの企画のコンセプトに立ち返ろうとアドバイスがあり、現在は地場のお魚を使うことを検討しています。」
弁当開発~販売までの流れ
新妻
「それは素敵な話ですね!学生のチャレンジを尊重してサポートしてくれる環境があって素晴らしいです。それでは具体的に開発から販売までの流れについてご説明いただけますか?」
太樂さん
「はい。それでは各学科の役割について簡単に説明します。食物健康科学科はメニュー立案、実際のお弁当の調理、栄養管理や衛生管理を担当しています。私たちの企画では、
“地域の食材を使って、おしゃれで美味しいお弁当を届ける”
ということを大事にしています。日ごろの食物健康科学科と地域とのつながりを活かして、今回も地域の食に携わる皆さんにたくさんのご協力をいただいています。」
佐藤さん
「食材調達に関わるアポイント取りから見積り出しなどの折衝まで学生で実施しているのですが、
企画の趣旨をお話すると、皆さんから積極的なご賛同と応援をいただけるので、とても嬉しいです。
食育という観点でも、地域の食材を幅広い世代にもっと食べていただきたいという想いは、皆さん共通でお持ちのようです。」
開発したメニューへのフィードバックを受ける佐藤さん
太樂さん
「とはいえ、売上・コスト面にまったく手を入れないわけではなく、2回目の販売形態は、前回のような大きなお弁当ではなく、組み合わせで様々な売り方ができる“軽食”で展開していきたいと思っています。セット売りをすることでお得感を感じてもらえれば、前回よりもさらに売り上がることが期待できます。」
新妻
「
価格設定まで学生さんがやられているんですね。
」
太樂さん
「そうなんです。経営学科の役割説明に移るのですが、佐藤くんが話してくれたような、
本来の店舗経営にはかかせない原価をはじめとする予実管理や、この企画の運営全般を経営学科で担当しています。
今回の企画では、実施のための資金調達から始めています。近隣の企業や学内教職員の皆さんに企画の主旨を説明して、広告や出資という形で活動のための資金をいただきました。学内での出資については、近年人気の“クラウドファンディング”のような形で、出資をいただいた教職員の皆さんには当日お弁当の割引券をお配りする、というような仕組みを取りました。」
第1回の感想・結果
新妻
「価格に対する正しい考え方を身につけるまたとない機会ですね。とはいえ、この壮大なプロジェクト、大変だった点もたくさんあるのではないでしょうか。」
中島さん
「
異なる専門分野で学んでいる学生同士だからこその“価値観の違い”をどうすり合わせていくか
が、プロジェクトを進めていく上での一番のポイントだと思いました。例えば先ほど“原価”の話になりましたが、“より栄養価の高い・満足度の高い食”を求めると、試作を繰り返すうちに原価まで頭が回らなくなってしまい…そうしているうちに価格がどんどん吊り上がってしまいます。すると、一般企業で考えるような視点で経営学科の皆さんがたくさんのアドバイスをくださるんです。お互い大事にしているものは違うし、どちらも大事なものであることには変わりないものの、片方だけを取っていたら破綻する…
チームで物事を進める難しさ、経営そのものの難しさを肌で感じました。
」
新妻
「チームとしての目的を果たすために、何を大切にしていくべきか。関わる人数が多いと、意思疎通もかなりのテクニックを要しますよね。さて、様々な苦労を乗り越えて7月に実施された販売会の結果はいかがでしたか?」
太樂さん
「第1回は190食を作製し、うち80食は予約販売にしました。
予約分は告知から3日で埋まり、当日販売分も僅か2時間足らずで完売
という、大変ありがたい結果となりました。本当に嬉しかったです。」
両学科での打ち合わせをもとに試作された地元産の魚を使ったフィッシュバーガー。バンズも含め、すべて食物健康科学科の手作りです。
中島さん
「太樂さんからコロナ禍というワードがありましたが、コロナによる影響は絶対に考えないといけないところです。例えば、緊急事態宣言の期間によって人の流れが変わってきます。学生や教職員の皆さんはいつから学内に入構できるのか、それに合わせて発注時期・量・発注先、また告知場所や期間が変わってくるかとも思います。直接的な告知ができない場合、既に開設しているInstagramなどのネットによる間接的な告知がメインになってくると思いますが、そのときには“離れていても、魅力が伝わる、パッと目を引く広告づくり”を意識しないといけないと思っています。」
佐藤さん
「興味を持っていただくためには、告知のセンスだけではなく、メニュー自体への工夫も必要だと思っています。“このメニューに、みんなが目を引くポイントがあるのか?”、開発段階でかなり考えています。」
第2回に向けての意気込み
新妻
「それでは、第2回に向けて意気込みをお願いします。」
太樂さん
「1回目の販売はすぐに売り切れました。逆に言うと“量とニーズが合っていなかった”ということを意味しています。せっかく経営学科が携わっているので、より精緻な予実管理ができるよう、最後まで試算して臨み、たくさんの方に食べていただきたいです。」
中島さん
「コロナによる影響で通常の授業や実習でさえ変更があったり、日々不確実性が高い中で企画を進めていますが、外部の企業さまもオンラインでの打ち合わせに協力してくれたり、皆で乗り越えようと頑張っています。議論を重ねるにつれて実行できるイメージが湧いてきているので、最後まで一丸となって頑張ります!」
佐藤さん
「食物健康科学科は必修授業が多く、他学科と交流できるような自由度が高いスケジュールではないので、こうやって学科の垣根を越えて取り組みができることを嬉しく思います。リーダーとしては、オンラインでのコミュニケーションも多いことからメンバーの熱量を保ったり、意思疎通をすることに難しさを感じていますが、ひとつひとつ課題を見つけて乗り越えていきたいと思います。」
担当教員より一言
最後に、担当教員のお2人にも今回の企画に対する率直な感想やアドバイスを頂戴しました。
左から
経営学科 米岡 英治(よねおか えいじ)先生
食物健康科学科 目黒 周作(めぐろ しゅうさく)先生
※撮影時のみマスクを外し、安全に取材させていただいております。
新妻
「今回の企画での学生たちの取り組みについて、コメントをお願いします。」
米岡先生
「第1回は、とにかく決めないといけないことばかりで、正直てんやわんやしていました。特に、コロナによる影響で中止になった際に返金できるだけの売上をあげることができるのか?という点は大きなポイントでしたが、よく頑張って乗り越えたと思います。そこに比べると、第2回のミーティングはやるべきことが分かっているので落ち着いて議論ができていました。慣れ切ってしまわずに、“2回目”だからこそできること“を追求していってほしいと思います。」
目黒先生
「授業のように答えのない課題に立ち向かい、成長していく様子を側でずっと見ていました。実習の何倍もの量の調理をし、届けることの難しさを私も学生も痛感しています。これからもどんどん失敗して、学びに変えていってください!」
「oic」プロジェクトの皆さん、この度はありがとうございました!イベント開催後の様子も後日掲載予定ですので、ぜひそちらもチェックしていただければ幸いです。
次回開催日について
このような経緯で生まれたお弁当販売企画、次回は
10月14日(木)@大学11号館ラウンジ
にて販売予定です。
★本学学生および学内教職員向けのイベントとなります。また、新型コロナウイルスの影響に伴い延期・中止の可能性がございます。
詳しくはInstagramアカウントをご確認ください。
また、次週はコロナ禍の中第2弾の販売を目前に控えた学生たちの様子に迫りたいと思います!ぜひこちらの記事もチェックしていただければ幸いです。
チラシを拡大して表示する
Instagramでは企画の最新情報が随時アップされています!こちらもぜひチェックしてみてください。
Instagram:𝕠𝕚𝕔【公式】ページ
関連リンク
Instagram:𝕠𝕚𝕔【公式】ページ
過去のインタビューはこちら
【インタビュー(1/2)】地元食材のお弁当で学内を元気に!学科横断企画「oic」のいままでとこれから
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