先月、大分県の別府大学で開かれた「日本栄養改善学会学術総会」で、同時開催された「ジュニア栄養改善学会(高校生による示説発表)」に本学園高等学校の「はしっぽあんこ」探究チーム(正式名称HZP=干し芋残渣削減プロジェクト=茨城大学との連携事業)が採択され、会場でのプレゼンの結果、トップで優秀賞を受賞しました。
大会には全国15の高校から、地産地消、食品・商品開発、栄養評価など多彩なテーマでの探究活動や研究の応募が寄せられました。
当日は広い会場でのポスターセッションで、展示を見に訪れた専門家たちにプレゼン説明・質疑応答する形で進められ、イバキリチームは5名の審査員の全員から非常に高い評価を得て、最高点で優秀賞に輝きました。
生徒たちは「賞が獲れたらいいね」くらいの気持ちだったそうで、名前を呼ばれたときは「うそ!!」と声を上げてしまったそうです。
担当の丹治教諭によると「審査員からは、はしっぽあんこ誕生にいたる、生徒たちが辿ったストーリーが素晴らしい」と評してもらったとのこと。
また、この学術総会に参加していた茨城キリスト教大学生活科学部長の石川教授は、「会場で発表の練習をしている生徒たちに出合って、大学の教員であることを伝えたところ“身近な先生に声をかけていただきとても安心しました” と笑顔で答えてくれたのが印象的でした」と振り返る。
「内容もこれまで新聞等で見ていたイベント的な内容とは違い、学術的なものとなっていて、素晴らしいものでした。2000人近い参加者のある学会で発表できたことは生徒たちにとって大変有意義なことだったのではないでしょうか」と語ってくれました。
「地元の名産、ほしいもの残渣をどうにかしたい」というところからスタートした探究活動は、はるか九州の地でも花開きました。