茨城キリスト教学園は、2025年11月16日に78回目の創立記念日を迎えるにあたり、11月14日キアラ館礼拝堂で「創立記念学園合同礼拝」「永年勤続表彰式」を行いました。
創立記念学園合同礼拝では細川知正学園総長により「最も大切なルール」と題した奨励がありました。
| 78年前(1947年)の学園創設は、大変な難事業でした。 戦後の困難な時期にあって、国を越え、クリスチャンとノンクリスチャンの壁を越え、 多くの人々が協力し、これを実現したのです。 彼らが聖書の教える<愛>、自分自身と同じように相手を大切にする<愛>を 実践したことがその原動力でした。 創設者のおひとりで、初代短大学長のローガン・ファックス先生の 学園運営の考え方として<ノールール>という言葉があります。 もちろんこれは何の規則もない無秩序を意味するのではなく、 創設者たちが共有していた聖書の言葉(マタイ22章36-40節)が <最も大切なルール>として全員の心の中に記されていたのです。 この<最も大切なルール>が守られていれば、 仮に細かい規則がなくても大丈夫ということです。 78歳を迎えた学園は、変化の激しい困難な環境のもとにあります。 社会の動きに対応して学園も変わってゆかねばなりません。 しかし、この学園が<愛>によって立っていることが変わることはありません。 学問と教育と地域と、そして何より神と人とを大切にする学園として 80年、100年、そしてその先へと進んでいきます。 78歳の誕生日を祝い、「<愛>こそ最高のルール」を 全員で確認して次に向かってのスタートといたしましょう。 |
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引き続き行われた永年勤続表彰式では、勤続25年を迎えた教職員3名に永年勤続の表彰が行われました。
永年勤続表彰者の皆さま、おめでとうございました。