学校法人茨城キリスト教学園

 カスタマーハラスメント対応に関するガイドライン 

茨城キリスト教学園 カスタマーハラスメント対応に関するガイドライン

2026年1月13日常任理事会承認
2026年3月23日理事会承認  
 
 
1.はじめに(目的)
このガイドラインは、「茨城キリスト教学園ハラスメントの防止に関する規程」に基づき、茨城キリスト教学園(以下「学園」という。)におけるカスタマーハラスメントの防止および対応について必要な事項を定めることを目的とします。
 
 
 
2.基本姿勢
共に生きるものとして相手を思いやる「心の平和」を教育の根幹に据え、愛に生き、社会や平和に貢献する人間を育んでいくこと、茨城キリスト教学園が創設以来求め続ける精神です。 学園は教育の実践にあたり、広く様々なご意見やご要望に真摯に耳を傾け、誠実な対応に心掛けてまいりましたが、さらに、学園を構成するすべての職員の人権が守られ、安心して就業できる環境が保たれることも肝要であると考えます。学園のより良い教育環境整備のため、学園および職員に対する合理的な範囲を超える不当な要求や悪質な言動等に対して、学園がカスタマーハラスメントにあたる行為と判断した場合は毅然とした対応を行うことといたします。
 
 
3.カスタマーハラスメントの定義
「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」(労働施策総合推進法)で示すカスタマーハラスメントとは、以下の3つの要素をすべて満たすものです。
①顧客(カスタマー等)、取引先、施設利用者その他の利害関係者が行う、②社会通念上許容される範囲を超えた言動により、③労働者(職員)の就業環境を害すること。
 
 
4.職員の定義
「職員」とは、学園で働く教職員・派遣・業務委託等すべての就業者を示し、この就業者には、役員・評議員、PTA活動従事者、ボランティア活動従事者、実習生を含みます。
 
 
5.カスタマー(顧客)等の定義
学園が行う教育活動の提供を受ける者および利害関係者を含みます。
6.学園における該当する行為
内容 具体的な行為
暴言、大声、侮辱、差別発言 大声や言葉遣いが荒い話し方、相手を軽んじ見下す侮辱的な発言、個人の人格を差別する発言
暴力 殴る・蹴る・腕をつかむなどの行為、物を投げつける・ドアを激しく締める・カバンを蹴るなどの物を乱暴に扱う行為
権威 威張りちらす、土下座など一方的に何らかの行為を強要してくる、謝罪文など書面での強要
長時間の拘束・複数回のクレーム 電話(無言電話を含む)や対面での長時間の拘束、学園外の自宅・自社・飲食店等へ呼びつけ長時間の拘束、常習的な同じクレームの繰り返し、何度も同じ説明をさせる、発言を頻繁に変える
威嚇・脅迫 直接の攻撃はないが相手に恐怖を与える脅迫的な発言、反社会的な勢力をほのめかした脅し
正当な理由のない要求・過大な要求 正当な理由のない評価・金品・特別扱いの要求、正当な理由のない謝罪の要求、学園が提供できない教育・保育および環境への過大な要求
業務スペースへの立ち入り 業務スペースへ押入り居座る
SNS・インターネット上での誹謗中傷 事実に基づかない学園や職員個人への誹謗中傷にあたる投稿、対応の状況を録音・録画し投稿
個の侵害 職員個人の住所・連絡先・学歴等個人情報を聞き出そうとする行為、職員個人の氏名等をインターネット上に公開する行為
セクシャルハラスメント 性的な言動による身体的・精神的な苦痛、盗撮、まちぶせ、つきまとい
学園の財産的な損害を与える行為 学園の施設設備や敷地内樹木等を故意に傷つける行為、または、損傷・破壊などの行為
該当する行為例は例示であり、これらに限るものではありません。
7.カスタマー(顧客)等への配慮
学園の発展や業務改善につながる正当なクレームに対しては、不当に制限するものではありません。また、障害等を含む合理的配慮の必要な場合はその対応に努めます。
 
 
8.カスタマーハラスメントへの対応
  • カスタマーハラスメントに当たる行為があったと学園が判断した場合は、対応の打ち切り、以降の来会、電話対応、メール対応、書簡対応等をお断りする場合があります。
  • インターネット上に職員の個人名等が公開されていることが判明した場合は、削除要請その他法的措置を行うことも含めて対処いたします。
  • さらに、悪質と判断した場合には、警察等に連絡の上、厳正に対処いたします。
 
 
9.学園の取組み
  • 対応マニュアルを定め体制を構築ならびに職員への周知を行います。
  • 発生時に備えた職員への研修を行います。
  • 適切に対応するための外部関係機関等との連携を図ります。
  • カスタマーハラスメントを受けた職員への相談体制の整備や心身両面のサポート・ケアを行います。
  • カスタマーハラスメントの端緒となったサービス上の問題点等がある場合には、その改善を図るなど再発防止に努めます。
  • 学園の職員自らが顧客等としてカスタマーハラスメントを行うことのないよう啓発を行います。
 
 
10.お願い
茨城キリスト教学園は、すべての園児・生徒・学生および職員一人ひとりの人権が相互に尊重される気風を醸成し、勉学、教育・保育、研究等のための快適な環境確保に資するため、ハラスメントの防止および対応について取り組んでいます。ご理解とご協力をお願いいたします。

 

学園関連リンク