茨城キリスト教学園中学校高等学校

図書館

中学 高校 2022.08.04

はじめに

 図書館は出会いです。一冊の本が一人の人間に出会うところです。一人の人間が一冊の本に出会うところです。

 図書館は癒しです。ひどく落ち込んでふさいでしまったあなたの心を、静かに優しく開いてくれる一冊の本が、そっとあなたに開かれるのを待っています。

 図書館は励ましです。心折れてぽしゃってしまった君の勇気を、再び奮い立たせてくれる一冊の本が、きっと君の手に取ってもらえるのを待っています。

 図書館は誘惑です。はじけんばかりにふくらんで、ひりひりと震えているあなたの好奇心に、触れれば必ず感応する本が、たくさん並んで待っています。

 そして何よりも、図書館は解決です。この世で生きることの問題に、あらゆる角度から考えるヒントを投げかけてくるいろいろな本が、あなたたちと出会うのを待っています。

 つまり、この世界はどのように成り立っているのかという問いと、私たち人間はどこから来てどこへ行くのかという問いとの間に無数にある、ささやかな疑問から大問題まで、それぞれに応じてその解決の手がかりを秘めた本たちが、君たちを待っています。

茨城キリスト教学園中学校高等学校図書館


茨高教研図書館部活性化委員会研修会

日時 2022年8月4日(木)13:30~16:30
会場 茨城キリスト教学園中学校高等学校図書館
   茨城キリスト教大学図書館
主催 茨城県高等学校教育研究会図書館部
内容 研究討議会、図書館見学
講師 茨城キリスト教学園中学校高等学校
    佐藤理絵(中高図書館部長・司書教諭)
参加 太田西山、水戸工、鉾田一、潮来、鹿島
   土浦二、土浦湖北、石岡二、牛久栄進、下館工
   明野、結城一、結城二、古河二、つくば国際

 茨城県内の学校図書館を担当する高校教員対象の研修会が、本学園にて開催されました。学校図書館をより発展させていくために研究討議を重ね、茨城キリスト教大学図書館を見学するなど貴重な学びの機会となりました。

【事後アンケートより】
・「本当に素晴らしい」の一言です。中高一貫校として共有している図書館は、どのような選書、配架となっているのか興味深く拝見しました。様々な分野の資料が充実しており、展示等も工夫されていて、普段から多くの生徒が利用されていることが分かります。
・明るく開放的な印象を受けました。勤務校でも、ぜひ参考にさせていただきます。特にコーナー毎に分かりやすく整理されていることに感動しました。そして「良い図書館には、良い学校がある」と、ヴォス校長先生のお言葉に感銘しました。
・きちんと手をかけて配架している様子が伝わってきました。今後どのような環境を整えていけばよいのか、ヒントをいただいたような気がします。研究討議会について、普段感じていた疑問など自然な雰囲気の中で意見を交わすことができ、大変有意義なものでした。
・学校の教育目標に沿った「生徒のためになること」を最優先とする計画、運営、管理、広報を実践なさっていると感じました。自然体でありながら細部まで配慮が行き届いているので、実用的かつ居心地の良い図書館です。研究協議会は時間を忘れてしまうほど充実していました。各校図書館の工夫や課題について、共有する機会は貴重です。いただいた情報を持ち帰り、各々の学校で生かしていく事が本研修会の目的だと思いました。
・学校長の理解の下、図書館が運営され、まさに学校の中心で機能を果たされていることがよく伝わりました。整然と配架された本を選ぶ際も、司書教諭が様々な教員に声をかけ考え抜かれて1つのコーナーを設置しています。創意工夫が随所に伺え、大変参考になりました。
・第一にユニバーサルな印象を受けました。視覚情報が充実しながらも、シンプルで受け入れやすく、レイアウトもこだわりを感じました。生徒はワクワクするだろうなと感じ、蔵書構成の新旧バランスの良さが素晴らしいです。


  

中学図書委員会「海外へ絵本を贈るボランティア活動」

日時 2022年7月28日(木)12:45~14:15
場所 中高図書館
参加 茨城キリスト教大学留学生7名、中学図書委員会、担当教員
内容 各国文化紹介、海外へ絵本を贈るボランティア活動

 高校国際教育部協力の下、中学図書委員会では茨城キリスト教大学留学生とともに、国際ボランティア活動に取り組みました。また、留学生によるキルギス、インドネシア、ベトナム各国の文学を紹介していただき、異文化理解を深める絶好の機会となりました。(高校図書委員会顧問)

落語研究会「図書館寄席」

日時 2022年7月2日(土)13:30~14:40
会場 茨城キリスト教学園中学校高等学校図書館
番組 『桃太郎』可笑家せんべい
   『目黒のさんま』可愛家ほたる
   『寿限無』可愛家ほのぼの
   『出来心』雪美家大福
   『反魂香』眠り亭ラムネ
   『みんなの運動会』ゆかし家ちゃ鈴

 お忙しいところ、たくさんのお客様に足を運んでいただきありがとうございました。今回初高座の二人を加えた出演者六名がそれぞれ持ち味を生かし、見事な高座を務めてくれました。
 たった一人で演じるということは簡単そうでなかなか難しく。それをやり遂げた六人、手前味噌ですが褒めたいと思います。今日の日のためたくさん稽古をしてきました。果たして、生徒は自分が思い描いていた景色を見ることができたかどうか、さぞかし、いろいろな気持ちが入り混じっていることでしょう。
 このような経験の場を頂戴できたことに心から感謝申し上げます。また次の寄席へと気持ちを切り替え稽古したいと思います。今後ともご贔屓のほど何卒よろしくお願い申し上げます。(落語研究会顧問)

高校図書委員会「海外へ絵本を贈るボランティア活動」

 2014年度より毎年実施し、第20回記念(2019)みんなで教育を考える「いばらき教育の日」推進大会にて善行表彰を受けたボランティア活動について、2021年度も高校図書委員全員で取り組むことができました。本を介したボランティア活動に参加し、アジア地域の国際理解を深める機会となりました。

期間 2022年6月~7月 昼休み、放課後等
対象 高校図書委員会
内容 カンボジア、ラオス、ミャンマー難民キャンプなど、紛争や貧困といった様々な理由から、絵本を一度も読んだことのない児童生徒が通う学校や図書館へ、中高図書委員会では茨城キリスト教大学で
学ぶ留学生(インドネシア、中国、ベトナム)とともに、海外へ絵本を送るボランティア活動に毎年取り組んでいます。地雷原の看板が読めずに地雷を踏む事故、処方箋が読めないことによる薬の誤用など、識字教育は命を守ることに繋がります。

シリーズ3部作『中高生のためのブックガイド 部活動にうちこむ』刊行

 本校図書館で最も人気の高い「部活動コーナー」が1冊の本になりました。『中高生のためのブックガイド進路・将来を考える』(2016)、『同 探究活動・課題研究のために』(2019)に続く3部作です。最新作では、職員会議等で部活動顧問に選書を呼びかけたほか、学外の図書館・美術館等にも協力願いました。
 部活動に励む本校生はもとより、全国の教育現場で指導を担う方々の一助となるよう選書を心がけました。どうぞご覧ください。

書  名 『中高生のためのブックガイド 部活動にうちこむ』
監  修 茨城キリスト教学園中学校高等学校 佐藤理絵(司書教諭)
出  版 日外アソシエーツ
分  類 R028.09 図書目録、クラブ活動

(敬称略・五十音順)
謝  辞 茨城キリスト教学園中学校高等学校長 ランドル・W.ヴォス
     茨城キリスト教学園中学校高等学校元図書館部長 馬目泰宏
まえがき 茨城キリスト教学園中学校高等学校 サッカー部
写真掲載 茨城キリスト教学園中学校高等学校
      コーラス部、吹奏楽部、バスケットボール部、野球部
選書協力 茨城キリスト教学園中学校高等学校 部活動顧問
      赤津邦子、淺利知哉、飯村貴洋、大橋由佳、小野愛子、柏木恵梨菜
      菊池賢一、小金井美咲、斎須博、齋藤祐子、東海林悠里
      白倉雅、鈴木佳子、田中真、中田裕二、長峰めぐみ、西内貴人
      萩谷大佑、宮本祐子、渡辺知恵
     茨城県高等学校教育研究会図書館部司書部会長
     茨城県立水戸第一高等学校
      水野谷由紀子
     茨城県立水戸第一高等学校吹奏楽部 卒業生
      佐藤亜美、藤枝麻里花
     水戸芸術館現代美術センター
      小泉英理、森山純子

水戸芸術館現代美術センター展覧会図録寄贈

 水戸芸術館現代美術センターより、貴重な展覧会図録を多数ご寄贈いただきました。現在では入手困難なものから最新刊まで揃っています。ぜひご利用ください。

『3.11とアーティスト|進行形の記録 Artists and the Disaster:Documentation in Progress
メディア・デザイン研究所編集,コミューナ・トランスレーション・デザイン有限責任事業組合英文翻訳,Michael Levine英文翻訳,弓谷秀樹英文翻訳

出版:水戸芸術館現代美術センター(水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 第98)

ISBN978-4-943825-99-9 
発行年月:2012.11

『拡張するファッションドキュメント ファッションは、毎日のアートExhibition catalogue You reach out-right now-for something:Questioning the Concept of Fashion

林央子編著,ホンマタカシ写真,松本美枝子写真,細川葉子写真,ダリル・ジングウェン・ウィー訳,ゾイ・ジャーロン・イェ訳,江口研一訳,スティーブン・スプロット英文校閲,マエ・コルバーン英文校閲,高橋瑞木監修

出版:DU BOOKS ディスクユニオン(発売) 

ISBN978-4-907583-07-1 
発行年月:2014.5

『山口晃 前に下がる下を仰ぐ Yamaguchi Akira Stepping Back to Seek the Underneath

山口晃著 出版:青幻舎 

ISBN978-4-86152-477-6 
発行年月:2015.4

『クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ日本=アメリカ合衆国1984-91ドキュメンテーション展Christo and Jeanne‐Claude The Umbrellas Japan-USA 1984-91 A Documentation Exhibition

クリスト作,ジャンヌ=クロード作,柳正彦ほか編集

出版:水戸芸術館現代美術センター(水戸芸術館現代美術センター、展覧会資料 第103)

ISBN978-4-86525-004-6 
発行年月:2016.10

『藤森照信展 自然を生かした建築と路上観察 フジモリケンチクとロジョウ TERUNOBU FUJIMORI:ARCHITECTURE WITH NATURE,AND“ROJO”

フォンテーヌ訳,川久保翻訳事務所訳,西沢三紀訳

出版:水戸芸術館現代美術センター(水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 第105)

ISBN978-4-86525-005-3 
発行年月:2017.11

『デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド ようこそダークなせかいへ」DAVID SHRIGLEY LOSE YOUR MIND』
デイヴィッド・シュリグリー作,コミューナ英文訳,コミューナ和文訳,相磯 展子和文訳,佐藤 慎一郎和文訳
出版:水戸芸術館現代美術センター(水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 第106
ISBN978-4-86525-006-0 
発行年月:2017.12

『明るい地上にはあなたの姿が見える on this bright Earth I see you
内藤礼作,デヴィッド・ディヒーリ訳,西沢三紀訳

出版:水戸芸術館現代美術センター (水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 第110)

ISBN978-4-86525-010-7 
発行年月:2019.2

『アートセンターをひらく第Ⅰ期 第期 PUBLICNESS OF THE ART CENTER:DOCUMENTS

出版:水戸芸術館現代美術センター (水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 第111)

ISBN978-4-86525-011-4 発行年月:2019.12


『道草展 未知とともに歩む Michikusa』

上村洋一ほか作

出版:水戸芸術館現代美術センター (水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 第113)

ISBN978-4-86525-013-8 
発行年月:2020.11

『佐藤雅晴 尾行 存在の不在/不在の存在 sato masaharu trace:absence of presence/presence of absence

佐藤雅晴作

出版:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社美術出版社書籍編集部 美術出版社(発売) 

ISBN978-4-568-10537-7 
発行年月:2021.5

『浅田政志 だれかのベストアルバム Somebody's best album

浅田政志作

出版:水戸芸術館現代美術センター

ISBN978-486525-015-2 発行年月:2022.3

高校図書委員会「第9回高校生直木賞」5年連続出場

日 時 2022年5月22日(日)13:30~17:30
会 場 茨城キリスト教学園中学校高等学校 国際教育館1階 オーストラリア教室
後 援 文部科学省

 文藝春秋本社で毎年開催される「高校生直木賞」は、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインによる実施となりました。今年の代表作を決める選考会では、全国から集う高校生と白熱した議論を交わし、文学作品の意義や価値について学ぶことができました。

第1回「大学入学共通テスト説明会」

日時 2022年5月12日(木)5~6限目
会場 茨城キリスト教学園ローガン・ファックス記念講堂
内容 (1)高校3学年主任訓話
   (2)共通テストについて / 高校進路指導部長
   (3)各教科から共通テスト受験のポイント
     ①英語 ②数学 ③国語 ④地歴公民 ⑤理科
   (4)「小論文ハンドブック」について / 中高図書館部長
 
 前半は共通テストについて、制度や利用法、どのようなメリットがあるかの説明と、後半は各教科の先生方に特長や留意点をお話いただき、最後に本校作成の「小論文ハンドブック」(進路指導部・学習指導部・図書館部)の説明を、図書館部長からいただきました。(高校進路指導部長)

新入生図書館オリエンテーション

期間 2022年4月18日(月)~4月23日(土)
場所 茨城キリスト教学園中学校高等学校図書館
対象 中学1学年「国語」、高校1学年「現国」

 本校では毎年4月、新入生を対象とした図書館オリエンテーションを、国語科の授業で実施しています。司書教諭より「世界の図書館紹介」「図書館学:日本十進分類法(NDC)」「学校図書館法」「大学入試小論文対策」等の指導を受ける他に、伝統的な読書指導のひとつである国語科推薦図書「シオンの100冊」の貸出まで体験し、図書館活用法について学びます。中高生の学習を支える充実した学校図書館を、これから大いに活用してください。
中学1年1組
中学1年2組
中学1年3組
高校1年1組
高校1年2組
高校1年3組
高校1年4組
高校1年5組
高校1年6組
高校1年7組
高校1年8組
高校1年9組

新潮社HP「ワタシの一行教育プロジェクト」紹介

 「心に跡を残した一行をひろいあげ、その一行について誰かと語り合う。
 新しい本の楽しみを、新しい読書文化を届けたい、そんな思いから
 新潮文庫は『ワタシの一行』をスタートします」 (新潮社HPより一部抜粋)

 創立明治29年の老舗出版社・新潮社が主催する本企画に、図書委員会が取り組み始めたのは2014年4月。図書委員全員が「シオンの100冊」(国語科推薦図書)からとっておきの一冊を選び、「ワタシの一行ノート」を作成します。これらは館内に展示したり、図書館ブログ等で発表して利用をひろく呼びかけてきました。また、「ワタシの一行教育プロジェクト」校内表彰を年2回開催しています。

 新潮社HP「ワタシの一行教育プロジェクト」より
[取り組み事例]茨城キリスト教学園中学校高等学校(茨城県)

茨城県読書推進運動協議会長 感謝状「団体部門」受賞

事に意欲的に参加し、自主性や社会性を養うと同時に、本を介してのさまざまな友達と出会いを大切にしていって下さい。

常設展示のご案内