茨城キリスト教学園中学校高等学校

学園の教育理念

"心豊かで、実力のある、自立した国際人の育成"

本学園は戦後の混乱期に、キリスト教の精神に基づいた全人教育を目指して設立されました。 その設立趣意書は、「新しい日本の建設を目指し、人のため、日本のため、世界のために活躍する人材を育成する」と謳っています。 その理念の下、高校は1948年に、中学は1962年に開校され、以来現在まで両校連携して、 人類の福祉と平和に貢献する人間の育成に努めてまいりました。
 この間、時の流れとともに、社会は大きく変化いたしました。本学園が目指してきた教育の理念は、 今まさに最も切実な時代の要請となってきています。すなわち、情報化に伴う急激な知識社会化、国際化が「人のため、 日本のため、世界のために活躍する人材の育成」を切に求めているのです。この時代の要請と時代を超えた普遍の教育の必要性から、 本学園中学校高等学校は「心豊かで、実力のある、自立した国際人の育成」を新たな目標として掲げました。そしてさらに2004年度より、 この教育目標実現をより確実に、より力強く推進していくために、完全中高一貫6年制教育を開始いたしました。
 いま私たちを取り巻く状況は、身近には学力低下などの教育問題、多発する少年犯罪などの社会問題、 広くは民族紛争や経済格差などの国際問題等々、ますます複雑多様化しています。本学園の中高一貫教育は、 これらの諸課題に応えるべく、「心豊かで 実力のある 自立した国際人の育成」を目指していきます。

茨城キリスト教学園は
キリスト教の精神に基き、
謙虚に真理を追求し、
公正を尊び、真の隣人愛をもって
人と社会に進んで奉仕し
人類の福祉と世界の平和に貢献する
人間の育成を目的とする
(我らが学園の教育理念 1991年)

「求めなさい。そうすれば、与えられる。」
(マタイ 7章 7節)