茨城キリスト教学園中学校高等学校

図書館の活動報告2018

読売中高生新聞「君に贈る本大賞」掲載

 読売中高生新聞「君に贈る本大賞」(2019年3月29日付)に、斎須博教諭(高校国語科)、渡邉治教諭(高校地歴・公民科)が推薦した本『友だち幻想』が1位に選ばれ、紹介文が掲載されました。
 昨年度の『星の王子さま』箱田牧子教諭(中学国語科)、昨秋『世界の夢の図書館』佐藤理絵教諭(課題研究・司書教諭)に続き、本校3回連続の掲載となります。中高図書委員会では文化祭企画として毎年実施し、図書館内に特設コーナーを設けています。ぜひご覧ください。

< 企画 >
 全国の中学、高校の先生たちが生徒に読んでほしいと思う本No.1を決める「君に贈る本大賞(キミ本大賞)」。5回目の今年度は、「友達とは?」をテーマにおすすめの本を募り、全国から1,000通を超える応募がありました。大賞と得票が上位だった作品を先生のコメントとともにご紹介します。(2019年3月29日付の紙面より一部抜粋)

高校図書委員会校外研修「Bunkamura30周年記念『クマのプーさん展』」(Bunkamura ザ・ミュージアム)

日  時 2019年3月23日(土)15:00~16:30
会  場 東急本店Bunkamura  ザ・ミュージアム|東京都渋谷区
主  催 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
     朝日新聞社、フジテレビジョン、Bunkamura
協  力 ウォルト・ディズニー・ジャパン
     東京子ども図書館、日本航空、岩波書店
内  容 V&Aによる決定版の「クマのプーさん展」、待望の日本開催
     1973年、「クマのプーさん」の作者のひとりであるE.H.シェパードが
     270点以上にもおよぶ原画や資料をV&Aに寄贈しました。本展は、この
     貴重なコレクションを中心にして企画された初めての「クマのプーさん
     展」です。母国イギリス(ロンドン)とアメリカ(アトランタ、ボスト
     ン)を巡回し、2019年2月、ついに日本で開催されます。
                           (公式HPより抜粋)

<事後課題より一部抜粋>
・ディズニーの枠にとらわれず、プーとそのお話が大好きなので、今回観る
 ことができ、とても嬉しかったです。どの原画も描き方が繊細で愛らしい
 と思いました。子どもに読み聞かせるためのお話だったせいか、日本語訳
 では、より温かみが感じられました。この作品が世界中の人々から長く愛
 されているのか理解できました。
・本を読むときにワクワクする気持ちや作者への想いなど、読者の気持ちは
 常に変わらないものだと気づきました。これからは、更に周りの人へに読
 書の面白さを伝えていきたいと強く思いました。

高校図書委員会・高校1年課題研究校外研修「文学塾」(國學院大學)

日  時 2019年3月23日(土)10:30~14:20
会  場 國學院大學|東京都渋谷区
講  座 「『源氏物語』、何がそんなにスゴイの?」
     「アメリカ文学における愛のカタチ」
     「こんなにも変わった!明治維新研究」他

 高校図書委員会、高校1年課題研究の合同校外研修会を実施しました。当日までに、阿久津一将教諭(高校国語科)による事前学習会『源氏物語』を受講していたため、より学びを深めることができました。また、キャンパス内を闊歩する大学生の姿にも大いに刺激を受けた一日となりました。

中高図書委員会校外研修「高校生ウィーク」(水戸芸術館)

日  時 2019年3月16日(土)放課後
会  場 水戸芸術館現代美術センター|茨城県水戸市

 学芸員の方に案内していただき、展覧会に出品している作家さんとの交流や
展覧会にちなんだ本を紹介する企画などに参加しました。

<事後課題より一部抜粋>
・大人と子ども、日本人と外国人、障がいのある人とそうでない人など
 全ての人が各々表現できる自由な空間に、洗練された雰囲気に興奮し
 心地よいと感じました。自分のなかで縛られる考え方や独自の世界を
 形にして表現することで、互いに繋がることができると思います。
・幅広い年代の方々が興味のあることや長所を活かし、活動している姿
 が印象的でした。本の部活の作家さんと話した時に出たアイデアを、
 取り入れて活動していきたいです。


シオン祭「古本市」ご来場ありがとうございました。

 中高図書委員会企画「古本市」、今年度も多数のご寄贈のおかげで開催することができました。ご協力ありがとうございます。

日  時 2018年11月3日(土・祝)9:20~14:00
場  所 中学校6号館昇降口
寄贈冊数 721冊(2017年度 482冊)
 





読売中高生新聞「君に贈る本大賞」掲載

 読売中高生新聞「君に贈る本大賞」(2018年10月19日付)に、佐藤理絵教諭(課題研究・司書教諭)が推薦した本『世界の夢の図書館』の紹介文が掲載されました。


 <21世紀を生きる10代へ>司書の先生編
 全国の中学・高校の先生がおすすめの1冊を紹介する「君に贈る本(キミ本)大賞」。今年度も募集が始まりました!!今回は昨年度の「21世紀を生きる10代へ」から、司書の先生編を紹介します。本が大好きな先生たちだからこそ、読み応えのある本はもちろん、図書館や読書にまつわる本も挙げてくれました。(2018年10月19日付の紙面より一部抜粋)


全国高等学校ビブリオバトル2018 in 東京大会出場

日 時 2018年9月9日(日)11:30~17:10
会 場 成蹊大学
主 管 読売新聞社
後 援 文部科学省

 昨年度に続き、2年連続の大会出場を果たしました。本年度の学校代表は、高校1年3組の黒澤莉瑚さんです。本校代表にふさわしい堂々とした発表で、高い評価を得ました。

第41回全国学校図書館研究大会(富山・高岡大会)茨城県代表校

日 時 2018年8月8日(水)~10日(金)
場 所 富山県民会館
主 催 全国学校図書館協議会、富山県学校図書館協議会
後 援 文部科学省他

 「これからの学校図書館をデザインする」をテーマに、全国各地から学校図書館の先生や出版社、図書館関係者が多数集まりました。講演会やシンポジウム等が3日間にわたり行われ、茨城県代表校として佐藤理絵教諭(課題研究・司書教諭)が実践発表を担当しました。

絵本の読み聞かせ会(茨城キリスト教大学附属認定こども園)

日 時 2018年7月13日(金)放課後
場 所 茨城キリスト教大学附属認定こども園
参 加 高校3年図書委員

 教育学部志望の高校3年図書委員による、絵本の読み聞かせ会が開かれました。絵本をめくりながら一生懸命に語りかける高校生たちに、園児のみなさんは大変喜んだ様子でした。この貴重な読書活動を、進路実現にぜひ活かしてください。

「ワタシの一行教育プロジェクト」校内コンクール表彰

日 時 2018年7月6日(金)5限目
場 所 ローガン・ファックス記念講堂
表 彰 高校3年図書委員

 「なにか面白い本はないかな」と来館する中高生のために、図書委員会では「ワタシの一行教育プロジェクト」校内コンクールを毎年開催しています。各学年の入賞者は、学年・集合礼拝にて表彰され、受賞作品が図書館内に飾られます。この図書委員会活動が認められ、主催する新潮社をとおして全国的に大きく取り上げられました。

海外へ絵本を送るボランティア活動

日 時 2018年6月9日(土)放課後
場 所 中高図書館
参 加 茨城キリスト教大学留学生、中高図書委員

 アジアの紛争地域で暮らす子どもたちへ、絵本を送るボランティア活動に毎年取り組んでいます。昨年度に続き、茨城キリスト教大学で学ぶ留学生を招いて、日本語の絵本に現地語のシールを貼付する作業を行いました。本を読む喜びを、これからも多くの子どもたちに届けていきましょう。

高校図書委員会校外研修「高校生直木賞」(文藝春秋本社)

日 時 2018年5月6日(日)11:00~
会 場 文藝春秋本社
後 援 文部科学省
賛 助 アマゾンジャパン他

 直近1年間の直木賞候補作から「高校生による1冊」を選ぶ本企画に、茨城県からは県立並木中等教育学校と本校(初出場)が選ばれました。全国から代表高校が集い、5時間に及ぶ激論の末『くちなし』彩瀬まる著がグランプリを獲得しました。本校からは高校図書委員会を代表して、高校2年2組の相澤優花さんが出場し、関係各誌に取り上げていただきました。