学校法人茨城キリスト教学園

ヴォス校長の探究活動
📷5月📷

中高校長 ランドル.W.ヴォスによる 新校舎ブログ[5月度]

中高校長のランドル.W.ヴォスです。新校舎ブログ初投稿となります。
5月は、地中の障害物の撤去や岩盤の掘削を行っていました。

簡単に工程を説明すると、
① 先端に硬質のカッターが付いた中が空洞のチューブを、回転させながら地中に押し込みます。

② そのチューブの空洞にハンバーグラブを入れ、コンクリートや岩盤を砕いて、挟んで、地上に持ち出します。

クレーンを使用し、大量の建材を吊り上げる「玉掛け」という作業を行うには、資格が必要です。

チーム競技のように“目配せ”や“声掛け”で合図することすらできない環境でも、
チューブを端から端へ動かし、ハンマーグラブをチューブの中に挿入し…
プロの皆さんによる無駄のない動き、凄まじいチームワーク力、まさに「神業」です。

また、グラブにはさまれて出てきた土は、実に多様な色・硬質をしていました。

工事でもないと、私たちが過ごす学び舎の「基盤」のことは知れませんから、貴重な機会ですね。

それではまた次回。