日時：２０２５年１２月１０日（水）１３：５０～１５：５０
場所：茨城キリスト教学園ローガン・ファックス記念講堂
講師：龍ヶ崎済生会病院産婦人科
　　　陳央仁先生
【プロフィール】
　陳先生は、茨城県内の小学校・中学校・高校を中心に、児童・生徒・保護者・教職員を対象として2003年以降、延べ1000回を超える講演を行ってこられています。
　現在、龍ヶ崎済生会病院産婦人科にて、日々命を取り扱う最前線に立ちながら、安全な分娩と妊娠管理・産後ケアに加えて、教育現場における性・命教育にも精力的に取り組んでおられます。


　「いのちの授業」を各地で行っておられる陳央仁先生をお招きし、講演会を実施いたしました。陳先生からは、日々の医療現場でのご経験をもとに、「命がどのように育まれ、生まれてくるのか」というお話に加え、一人ひとりの"存在の大切さ"や"自分を大切にして生きること"の意味について分かりやすく語っていただきました。

　講演会の中で紹介された胎児の映像や、出産に立ち会う医師としての言葉には、生徒たちも深く引き込まれ、静かに耳を傾けていました。講話の終盤に語られた「あなたは誰かに愛され、必要として生まれてきた」とうメッセージは、会場にいる多くの人たちの心に深く響きました。講演後には、「家族への感謝の気持ちを伝えたい」「命は奇跡の連続であることがわかった」「とても感動しました！明日も頑張れそうです！」などの感想が寄せられました。私たちにとって、これからの生き方を考えるとても大切な機会となりました。
　
　ご多忙の中、本校のために温かいメッセージを届けてくださった陳央仁先生に心より御礼申し上げます。