茨城キリスト教学園中学校高等学校

クラスマッチ

高校 2022.04.11

日時 2022年4月11日(月)2~6限目
場所 茨城キリスト教学園 高等学校グラウンド

 411日(月)快晴、桜舞い散るグランドで、昨年中止になったクラスマッチを、年度を超えて旧クラスのメンバーで行うことができた。新年度も始まり、旧担任が不在のクラスもあり、盛り上がるか心配はあったが、開会式に整列した生徒たちはおそろいのハチマキや今日への意気込みを感じ、不安も無くなった。
 開会式後、全員参加の大縄跳びが行われた。生徒会長率いる22組が優勝した。結果発表を聞いた旧担任のガッツポーズ、生徒達の喜びの笑顔が印象的であった。
 妨害玉入れは、自軍の色の玉の数を競うが、敵の籠に入れるとマイナスされるというルールのため最後まで結果が分からず、楽しむことができた。数える玉の色を間違えるハプニングもあったが生徒会役員が機転を利かせ問題はなかった。

 大玉送りは、東西それぞれ全員がグランドに広がり、150mを地面に落とさないように、大玉を送り、自分が送り終わると最後尾に移動するというハードな競技であった。本来グランド半周したらUターンし、帰りは大玉を転がすというルールであったが、うまくルールが伝っておらず、帰りも落とさないように運び先着した東軍の勝利だった。東軍、西軍、グランドに散った500人以上の生徒が一つの大玉を運ぶために移動する様子は圧巻であった。

 借り人競走は得点がなく、いろいろなお題の人を探してきて一緒にゴールするという競技であった。お題は、眼鏡をかけている人、鈴木さん、髙橋さん、佐藤さん、とにかく10人、推し、デンマークの首都が分かる人、このお題を読んでから最初に目が合った人、お世話になっている先生などバラエティーに富んでおり、ゴール後、生徒会長が、それぞれなぜ、その人を選んだのかインタビューし会場を盛り上げた。

 予定より早く午前中の種目を終えることができたので、昼食後15分早め、午後の部を開始した。イマドキJKクイズからスタートした。問題を聞いていたが全然分からなかった。ジェネレーションギャップを強く感じた。多くの先生がそう思ったに違いない。全問正解の生徒も多くいたのには驚いた。

 バンブーファイトは両軍がそれぞれの陣地に並び、中央に並べてあるバンブーではなくその代わりの2mの塩ビ管15本をいかに早く自分の陣地に運ぶかの勝負であったが、最後の数本をめぐる攻防は見ごたえがあった。3回行った結果西軍が勝った。

 最終種目となる東西対抗リレーが男女別で行われた。女子は西軍が陸上競技部の選手を序盤に走らせリードを広げ、そのままゴール。みんな最後までしっかり走った。

 東軍230点西軍217点、東軍の勝利でクラスマッチが終了した。

 今回、旧クラスでの実施となったのはコロナ渦の中、ほとんどの行事が中止となりクラスの思い出が作れなかったという生徒会役員の思いがこの行事の出発点だった。閉会式後クラス写真を撮る生徒の姿を見てクラスマッチを実施して良かったと強く思った。

 企画、運営をしてくれた生徒会役員、先生方お疲れ様でした。(高校特活指導部長)

2022年度 プログラム

番 号 種 目
1  開会式
2  大縄跳び
3  妨害玉入れ
4  大玉送り
5  借り人競走
6  イマドキJKクイズ
7  バンブーファイト
8  東西対抗リレー
9  閉会式