
大会名:高円宮杯第77回全日本中学校英語弁論大会茨城県大会
主 催:茨城県教育委員会、茨城県教育研究会、読売新聞社
日 時: 2025年 9月29日(月)
場 所: 茨城県教育研修センター
結 果: 茨城県教育委員会教育長賞(第2位)
高円宮杯第77回全日本中学校英語弁論大会の茨城県大会に本校代表として出場した3年生の笹島千尋さんが、55名のなかで見事第2位に輝きました。この大会は、家庭や学校で感じたことや、社会問題に関する自身の意見・主張を英語でまとめた弁論を発表し、順位を決定する大会です。今回の結果により、11月26日に赤坂区民ホール(東京都港区)で行われる決勝予選大会への出場が決定しました。
【インタビュー】
Q.第2位入賞と県大会突破おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。
A.準備期間中は、スピーチをする理想の自分をイメージしては、それに向かってひたすら練習を繰り返す毎日でした。本番は、今までの練習と苦い経験を通しての揺るぎない思いを全て出し切り、発表することができました。思い描いていた理想の自分にやっと出会えたような、輝かしく清々しい気持ちでした。今もなお、無上の喜びと感動を感じております。
Q.この大会に出場するに当たって、どのくらい準備をしましたか?
A.約1年間です。初めは題材と主張が上手くまとまらず、自分を見失っていました。題材を明確に決めて原稿を書き上げるまで、約8ヶ月かかりました。しかし自分の思いが明確になった途端、自分の言いたかったことはこれだ、とやっとわかった嬉しさのあまり、英語原稿の一文一文がみるみる頭に入ってきて、短期間で英語原稿を覚えることができました。 そこからは毎日猛練習しました。白倉先生のご指導のもと、発音や表現、間の取り方、観客にどう伝えるか、どう印象づけるかを教わりました。自分の中で落とし込めないほど難しく、実践できないこともありましたが、あきらめずに先生の話をメモし、自主練では教わった発音をひたすら唱え、文の中の意味のまとまりや、強調すべき単語や主張する上で大事な単語、そしてそこをどう表現するかをひたすら考えました。また、自分が話す姿を撮影し、客観的に観察し分析を重ねました。
Q.次の大会(決勝予選)についての意気込みを聞かせてください。
A.県大会での決勝の時の最高の自分を超えられるよう、徹底的に、教わったことを復習して実践していきたいです! 自信があった発音も、県大会では自分よりはるかに美しい発音の人だらけで、自分はまだまだと悟り、悔しかったです。これを機に発音に伸び代があるとわかったので、これからの訓練で成長していく自分が楽しみです。 決勝予選に出場できることを誇りに思い、感謝の気持ちを忘れず、今までの準備期間よりも自信を持って練習に取り組みたいと思っています!
今後の活躍が益々期待される笹島さん。次の大会も是非良い報告をお待ちしています!