現3年生は、コロナ禍で看護体験授業に参加する機会に恵まれず、そこで看護協会に「看護出前授業」をお願い致しました。講師は、日製日立総合病院の集中治療室主任看護師、蓮田有香先生でした。先生の「看護師は常に学び続けなければならない職業」、そしてそのために、今から「自分に合った学習法を確立する」ことの大切さを説くお言葉に、深く感銘を受けました。後半はペットボトルを使った胸骨圧迫の実践を体験しました。（高校進路指導部長）

「受講レポート」より一部抜粋
・将来の目標に向かって考える機会となりました。高校時代から様々な経験を積み重ねていき、初対面の患者さんとも気軽にコミュニケーションがとれるよう看護体験授業等に積極的に参加していきたいです。（高校1学年）
・看護師は患者さんとの距離が一番近いため、心の支えになるようにサポートすることが大切だと学びました。やりがいや達成感のある看護師になりたい、という気持ちがよりいっそう強まりました。看護師として働くのは想像以上に大変だと思いますが、夢を諦めず、蓮田先生のような素晴らしい看護師になりたいです。（高校2学年）
・看護師には医療に携わり、人の命を預かる以上、知識を蓄え、常に学ぶ姿勢を持つことと同時に、主体性やコミュニケーション能力等の人間性も重要だと感じました。私はどちらの面に於いても優れた技術を備えた看護師になりたいです。そのためには、高校の学習スタイルを確かなものとし、大学４年間の中では学びとともに、自らを高める期間としていきたいです。（高校3学年）