茨城キリスト教大学文学部教授和泉涼一先生をお招きし、読書講演会「書物とフランスと大学」が開催されました。和泉先生の愛読書や映画をたくさん紹介していただいたほか、「図書館は思想の自由の最後の砦であり、書物と図書館、そして図書館の恋人である大学は人間本来の思考と感性の自由を保障する唯一の制度だ」という和泉先生の言葉が私たち図書委員の心に深く響きました。
<レジュメより>
1 貧乏だった(今でも貧乏だけど)ボクの初めての本
2 みんなに読んでもらいたい本
3 文明とは書物のこと、しかし書物の命ははかなく、ときに人の命も奪う
4 図書館は「世界の記憶」にして「文明の灯台」
5 図書館の恋人は大学、その大学の元祖はパリ大学(ボローニャの方が古いけど)。