食物健康科学科:卒業生が文部科学大臣優秀教職員表彰はじめ数々の栄誉ある賞を受賞しました。

卒業生が文部科学大臣優秀教職員表彰はじめ数々の栄誉ある賞を受賞しました。

食物健康科学科卒業生が大活躍!!

現在、ひたちなか市立美乃浜学園で栄養教諭をされている保立貴博氏が、令和2年度に文部科学大臣優秀教職員表彰及び茨城県教育委員会優秀教職員表彰、平成29年度に茨城県知事表彰されました。誠におめでとうございます。同氏は、平成24年に本学食物健康科学科をご卒業後、栄養教諭として石岡市立柿岡小学校(石岡市立八郷学校給食センター兼務)に勤務され、その後、様々な食育活動や栄養教育活動をされてきました。これまでされてきた教育活動が大きく評価されて、この度の表彰に至りました。

 

今回の受賞

  • 平成29年度「茨城県知事表彰」
  • 令和2年度「茨城県教育委員会優秀教職員表彰」
  • 令和2年度「文部科学大臣優秀教職員表彰」 

表賞状を受け取る様子

コンテスト献立と保立先生

保立 貴博 先生からコメントをもらいました。

今回の受賞は、日頃から他の教職員や保護者、地域と連携して、地場産物を積極的に活用した献立作成に努め、学校給食を教材としている食育が評価されました。具体的には、県主催の料理コンテストにおいて優秀賞等の受賞児童を多数出す指導を行ったこと、自校のホームページを活用し毎日の給食献立や食育の様子を掲載する情報発信を続けていること、他の教職員と連携した給食指導を行い給食委員会や料理クラブの運営に関わっていることなどが挙げられます。また、自己研鑽で県主催の学校給食献立コンテストや市・県の教育論文へ応募し県知事賞等を受賞、県の食育推進大会や教育研究会等において実践発表やパネリストなどを努め、自校のみならず、地域や県の食育の普及啓発に携わったことが評価されました。

学生時代は、教員採用試験と管理栄養士国家試験の勉強の両立は大変でしたが、友人同士でお互いを高め合って励みました。また、先生方やキャリア支援センターのご支援のおかげで、無事現職に就くことができました。当時を振り返ると、栄養教諭をめざして忙しくも充実した日々を過ごしていました。在学生のみなさんには、授業はもちろん、サークルやボランティア活動、アルバイト経験、趣味など様々なことに挑戦しながら、なりたい自分を見つけてほしいと思います。何事にもチャレンジしてみる気持ちが大切です。 

保立 貴博 先生のご略歴

  • 平成20年3月 茨城県立水戸農業高等学校食品化学科卒業
  • 平成24年3月 茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科卒業
  • 平成24年4月 石岡市立柿岡小学校勤務(石岡市立八郷学校給食センター兼務)
  • 平成30年4月 ひたちなか市立長堀小学校勤務
  • 令和 3年4月 ひたちなか市立美乃浜学園勤務 

食育風景

これからも食物健康科学科の学生の活動にご期待ください。

保立先生、この度は本当におめでとうございます。これから益々のご活躍をお祈り申し上げます。
今後も卒業生の活躍を本HPで紹介していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。