今日の戯言 by maa
基本的にただの独り言です。有益な情報を求めてはいけませんw
基本的にただの独り言です。有益な情報を求めてはいけませんw
7/27 から大学情報センターによる迷惑メール対策の本運用が開始されたのだが、昨日になってはじめて、自宅から大学の Web メールではなくメールソフトを使って送った大学関係者宛てのメール(@icc.ac.jp 宛て)が、大学のメールサーバによって破棄されていたことが偶然わかった。
自宅やノート PC からのメールの送受信は Thunderbird を使っていて、メールを送信するために必要な SMTP サーバには、大学は外部公開していないので、From: に大学メールアドレスを使っても配送してくれる外部インターネットサービスプロバイダのサーバを利用していた。ところがこれを大学のメールサーバは、プロバイダのネットワークと From: に書いてある大学のメールアドレスの不整合から”なりすまし”とみなして破棄していたのだ。破棄なので、送信元である私に送信不能やエラーのメールも返ってくることなく、正常に送られているものと思っていた。ひどい話... 電話で情報センター側は、事前に何度も通知していたなどとのたまわれていたが、全ての通知文を確認してもそんなことは書いていなかった。怒り心頭。
週が明けて謝罪メールがきた。やっぱり”そんなこと”は書いていなかったということだ。
あれから、7月頃にまでさかのぼって送信簿に残るメールをチェックしてみた。見ただけでは、どれが自宅から送ったものなのかがわかるわけでもないので、学内にいそうにない遅い時間の送信メールをピックアップし、過去のスケジュールと照らし合わせながら見てみると、確実に送れていないと思われるメールが数件出てきた。どれも仕事上重要で、多くの人に影響が及ぶ大事なメールだった。仕方がないので簡単に状況説明を書いて、ひと月遅れで再送してみたら、やはり「私のもとには届いていませんでした」と返信がきた。本当に困ったことだ。
その後、なんとか自宅から Web メールを使わずこれまでのメーラーを使って、仕事用の大学メールアドレスのメールを送る方法はないものかと調べてみたら、gmail (の SMTP サーバ)を使って、gmail 以外のアドレスでメールを送る方法があった。試してみたら、ちゃんと大学アドレスにも送信できた。なんでこいつは”なりすまし”にならないのかとちょっとメールヘッダーを調べてみたら、多分、"Return-Path:" に gmail のアドレスが記載されているからなのだろう。